気になる彼と自分のタイプが違いすぎると、「相性が合わない……」とあきらめてしまいがち。
でも、「相性」とは、もともとぴったりと合うものではなく、2人で作り上げていくもの。
そこで今回は、まず男性に「合うな」と思ってもらう方法をいくつかご紹介。
ふたりの相性を作り上げていくきっかけに、ぜひあなたも試してみませんか?
生活リズムを知る
相手の生活リズムを聞いてみて、彼が夜型だったとしたら、朝早くからデートに誘うのはやめようと思いますよね。
たとえば、お互いにとって都合のいい時間が昼の1時だったとしたら、その時間はふたりにとって「相性のいい時間」となります。
つまり、相手の生活リズムを知ることで、合わせられるところを見つけるのがポイントです。
とはいえ、朝型さんが無理して夜型になることはありません。あくまでもお互いにとって「都合のいい時間」を見つけましょう。
興味を示す
たとえば、彼はラーメンが大好きで、あなたはラーメンがさほど好きでないとします。
ところが、彼の行きつけのお店に思い切って行ってみたところ、そのお店の餃子がとてもおいしかったとしたら……。
そこで、ふたりのお気に入りのお店ができあがりますよね。
相手の好きなことをまずやってみる、知ってみる、見てみるなど、「興味を持つ」ことが大切。
合わなければそれでOKですが、最初から否定してしまうと、そのなかに共有できるものがあっても見逃してしまうのですから。
「チューニング」をする
チューニングとは、催眠療法などでも使われる手法です。
簡単に言えば、相手のペースやリズムに合わせていくこと。
チューニングがうまくいけばいくほど、相手との一体感が得られ、リラックスしてもらうことができます。
たとえば、早口でしゃべる人に、のんびり対応していたら、相手はきっとペースのちがいにイライラしてしまうでしょう。
相手が早くしゃべる人なら、こちらも早く、ゆっくりならゆっくりと、最初は相手のペースに合わせるのがコツです。
そして、徐々に自分のペースに戻します。
ちょうど真ん中くらいの速さで、落ち着くことができれば、ふたりのリズムが完成します。
相性を合わせるには…
2人で作り上げた「相性」って、とても素敵だと思いませんか?
正反対なのになぜか仲の良いふたりは、こうやって2人の相性を作っているのかもしれません。
隠れた相性を見つけるためには、相手のことをよく知ることが大切。
彼に歩み寄って、自分と相手の共有できるところを、探していきましょう。
(矢島 みさえ/ライター)
(愛カツ編集部)