男性には、突然「ひとりになりたい」と感じる瞬間がたまにあるようです。
ときどき刺激を遮断して、頭を休める必要があるんだとか。
そんな男性がずっと一緒にいたいなと思うのは、交際する上で「距離感を大切にする」女性。
男性は彼女のどんな行動を見て、それを判断しているのでしょうか?
落ち込んでも引きずらない
「彼女は落ち込んだとき『ギュッとして』って言ってくる。
泣いたり愚痴ったりしていることもあるけど、いつまでも引きずらない。すごいと思うし、そんなところも好きなんですよね」(36歳男性/建築)
暗い気分から立ち直るために、彼の力を借りるのはOKですが、彼に「気分を直してもらおう」とは思わないのが◎
趣味でも食事でも、自分で自分の機嫌を取る方法を、自身でたくさん用意しておきましょう。
スマホやパソコンを見ない
「『男性 脱毛』なんて検索しているので、メールなんかより、検索履歴を見られたくない。
いまの彼女は自分のスマホが無くても『貸して』じゃなくて『調べてもらえる?』って言ってくれるので、パーソナルスペースをきちんと気づかってくれてるなと感じます」(33歳男性/医療)
浮気をしているわけではなくても、スマホやパソコンに触られたくないと思う人は多いもの。
無防備に置かれていても勝手に見るのはNGです。「距離感が近すぎる」という印象を与えかねません。
無理に話を聞いてこない
「自分の気持ちに整理がつかなくて、『これ以上は言えない』と思っていることがあった。そのときに彼女が、『まぁ色々あるんでしょ』と話を変えてくれたのがありがたかった」(35歳男性/公務員)
男性の多くは「言葉にする」のが苦手な傾向があります。
現実主義の人が多いので、「言ったら確定事項になってしまう」と考えている場合もあるのだとか。
彼が言いにくそうにしている場合は、むしろ誠実な証拠と考えて、そっとしておいてください。
ポジティブに考えるのが上手い
「仕事で疲れていて、つい彼女に冷たい態度を取ってしまいました。あとから謝ったところ、『ツンデレのツンかなって思ってた』と笑顔で言われました。こいつ最高かよって思いました」(31歳男性/金融)
彼に冷たい態度を取られると悲しくなりますよね。
しかし、彼の機嫌は彼のもの。あなたがすべて請け負う必要はありません。
そこを切り離すのも、距離感を保つためには大切なこと。
「私なにかしたかな……」なんて考えずに、ポジティブに変換する方法を考えてみませんか?
大切だからこそ一歩距離を
「自分の言動がすべて相手に影響する」というのは、息苦しさを感じることがります。
「私は私、あなたはあなた」と頭のなかで唱えて、距離感を意識してみてはいかがでしょう?
(矢島 みさえ/ライター)
(愛カツ編集部)