「こんな態度は脈なし」「それは本気じゃない」など、もっともらしく言われている男性の言動っていくつかありますよね。
でも、男性によってはそんな態度をとりつつ、女性への本気度が高い場合もよくあるよう。
ついつい不安になってしまいがちな彼らの言動ですが、本心はどうなのでしょうか。
会う頻度が少なくても大丈夫
「彼女と会うのは二週間に一回くらいなんですけど、それを彼女の友達が『浮気してるんじゃない?』『既婚者かもよ?』とあおってくるらしく、よくケンカになるのが最近の悩み。
おかしいって言われたって、出張したり残業したりの激務のなかで、僕が時間を作ってるのは、彼女だって分かってるはずなのにな……」(30歳男性/商社)
男性の言う「忙しい」なんて嘘!
好きなら5分でも会いに来るはず……。
そんな恋愛第一の男性もいないわけではありません。
しかし、「アラサー」「会社員」の男性に限って言えばなかなかの希少種。
責任のある仕事は増えてくるけど、自分の裁量で時間を使えるほど余裕はないし、休日もまず自分の時間が欲しい……という人も多いです。
たまにしか会えないことだけを根拠に、「本気じゃないんだ」と判断するのは危険。
「1時間だけ会おうとすれば会えるけど、自分だって彼女が好きだし、慌てて会ってもむしろ寂しくなるから嫌」と言う男性もいます。
仲のいいカップルでも、会う頻度が低いなんて、いくらでもあるケースです。
会っているときが楽しく、彼が自分を見てくれている実感があるなら、むやみに疑わないでくださいね。
LINEの頻度は気にしないで
「僕は仕事や趣味を優先しがちで、女子からのLINEに返事をするのが遅いことがよくあります。
でも、僕がLINEを返すときは『今ならやり取りできる』ってタイミングだから、すぐ返事をくれる子は好印象ですけどね。タイミングが合わない子とは、そもそも仲良くなりにくいよ」(28歳男性/コンサル)
女性の方から押すのはNG!LINEの返信の遅い男性にとって、女性の即レスは重い……。
間違いではないですが、彼の生活リズムが分かっている場合は「彼がLINEを返してきたタイミングでサクサク返す」ほうが、会話も二人の仲も盛り上がる場合もあります。
彼が忙しくて返信が遅いだけなのに、無理に自分も返信を遅らすと、デートのアポすら取れない状態になりかねません。
最初のうちは彼と返信ペースを合わせておくのが無難。
でも、仲良くなるうちに彼の生活パターンもわかってくるし、「返せない時間帯」なのか「返せるけど返していない」なのか、見分けがつくようになるはずですよ。
会ったときに幸せならOK!
一見脈なし気味な、男性のこれらの態度。
女子会などで相談すると「そんな男やめれば?」と言われることもあるでしょう。
でも、社会人同士なら、恋愛が最優先にならないことも多くあります。
「連絡ペースが違う」「なかなか会えない」場合も、会ったときに楽しく過ごせて、自分がハッピーならOKですよ。
(中野亜希/ライター)
(愛カツ編集部)