脈なしと聞くと、冷たい態度をとるイメージする方は多いでしょう。
しかし、実際に男性が出すのは「やさしい脈なしサイン」であることがあります。
相手を傷つけたくないという気遣いがあるため、それが脈なしサインだと気づかないケースがあるようです。
そこで今回は、「脈あり」に見えて「脈なし」な男性のやさしい行動をご紹介します。
話は聞くけど、自分から会話をしない
たくさん話ができれば「脈ありかも……」と期待する方が多いのではないでしょうか。
しかし、少し思い返して「相手の男性からも話しかけてきてくれるか」をチェックしてみるのも大事です。
たとえば、あなたから電話をかけることがあっても、相手からかかってくることはあるでしょうか。
あったとしても、「今ヒマじゃない?」といったものだけだとしたら、それは脈なしサインかも。
会話をするのは、心を通わせること。気になる彼から、そうしたいという気持ちが感じられるかどうか、しっかりチェックしてくださいね。
とりあえずおごっている
食事をおごられると嬉しいですよね。
しかし、もしそのおごりが「とりあえず」だとすると、脈なしの可能性があります。
この先の関係を考えていないからこそ「その場で喜んでくれればOK」だったり「女の子におごってあげる自分」に酔っているだけだったりすることもあるのです。
誰が支払ったかではなく、それ以外の会話内容や相手の男性の仕草から「どんな動機でおごってくれたのか」を考える必要があるでしょう。
たとえば、熱心にあなたの話に耳を傾けてくれたり、質問をしてくれたり。
また、あなたが料理の取り分けをしようとしたら「大丈夫だよ、俺がやるよ」と言ってくれたり……など。
支払いの前の食事中に、あなたへの気遣いや興味関心がある様子を彼から感じられたなら「おごる」という行動もまた、あなたに好意を持っているからだと判断できるでしょう。
誘ってくれるけど次はない
デートに誘ってもらえたら、ついつい「脈あり」だと期待しますよね。
しかし、重要なのは「また行こうね!」「また来たいね」があるかどうか。
「○○行かない?」と誘ってくれるけど、「また」が聞けないときは、あなたがまたデートしたいと思える相手ではなかったか。
もしくは、デート先としての雰囲気を確かめるための下見という可能性もあります。
デートができたとしても、相手の男性が、なにを目的に誘ったのかをしっかり見抜いておきたいところ。
ただし、デート中に魅力をアピールできれば「そんなつもりはなかったけど、気になる存在になった」という展開も十分ねらえるはず。
誘われた際には「脈アリ」と過信せず、そのデートにどう臨むかを考えるのが正解でしょう。
彼の行動に惑わされないで
やさしくされると、ついつい期待をしますよね。
しかし、「キミじゃないとダメだ!」という気持ちが込められているかどうかは、表には出にくいので判断がつきにくいでしょう。
しかし、相手を求める気持ちが芽生えると、男性はウソをつけないようところがあります。
「○○してくれた」だけではなく、「なぜそうしてくれたのか」を考えると、彼の気持ちが見えてくるはずですよ。
(橘 遥祐/ライター)
(愛カツ編集部)