女友達との恋バナって、とっても楽しい!
そう考える女性も多いでしょう。
しかし「女子会」で恋バナや恋愛相談をすると、恋が遠ざかることもあるのです。
そこで今回は、その理由と対策をご紹介します。
自分たちだけの「普通」が固まっていくから
女子会では、「あの男ありえないよね!」なんて、男性に対しての厳しい評価が飛び交うこともあるでしょう。
そんな話を繰り返すうち、だんだんそのコミュニティのなかでの「普通」に染まっていくのです。
たとえば「初デートで割り勘する男は、ナシ」など。
そうするうちに、無意識に恋の幅をせばめてしまうのです。
その枠外にイイ人がいたら、もったいないですよね。
「言ってほしいこと」の言い合いになりがちだから
女子会の恋愛アドバイスって、改善策ではなくて「言ってほしいこと」を言い合う傾向があります。
たとえば「デートのあとに1ヶ月も音信不通なんだよね」と相談したら、「忙しいだけかも」「デートしてくれたんだから脈はあるよ」なんてやさしい言葉が返ってくるかもしれません。
本当にそういった理由なのかもしれませんが、まあ大抵は「飽きられた」とか「冷めた」とかが彼の本音でしょう。
しかし、そんなふうにハッキリ言ってくれる女友達は、女子会ではなかなかいないはず。
そのため、彼女たちのアドバイスを真に受けすぎると、気づいたら時間ばかりすぎてしまいがちなのです。
仲間の幸せを素直に喜べない場合も
やっぱり、女子会メンバーのなかで誰かがイイ人を捕まえたり、結婚したりすると、残りのメンバーは焦りが出てくるでしょう。
そのため、もし誰かが抜けがけしようものなら、無意識にでも足を引っ張ってしまう傾向があります。
たとえば「じつは気になってる彼がいてさ」なんて話そうもんなら、「だまされてない?」とか「そんなにイイ人、絶対裏があるよ」と全力で止められたりするのです。
自分をおいて幸せになる友達を、許せない人って少なからずいますから。
「私より先に幸せにならない同盟」
女子会って、必ずしも友情だけで繋がっているわけじゃありません。
「私より先に幸せにならない同盟」のような気質も、少しは持っているはず。
だからこそ、結婚したり彼氏ができたりすると、居心地が悪くなることがあるのです。
恋のチャンスを逃さないためにも、今回ご紹介したような傾向が見られたら、距離をおく有機も必要かもしれませんね。
そういうコミュニティって、いざ幸せになったら追い出される可能性大なのですから。
(菊乃/ライター)
(愛カツ編集部)