できれば起きてほしくない結婚後の変化の一つに「夫のモラハラ化」があります。モラハラとは精神的な暴力のことです。
モラハラ夫との結婚は、精神を病んでしまうことにもつながるので絶対に避けたいですよね。
そこで今回は、「モラハラ予備軍」な男性の特徴をご紹介します。
外面が良い
交際中は優しい人だったのに結婚したとたんに夫が変わった……。夫からのモラハラにあっている人は口をそろえてそう言います。
外では優しい夫を演じ、家では言葉巧みに妻の落ち度をあげつらい、心を傷つけるのがモラハラ男の特徴。
他人から見れば「結婚前におかしいと思わなかったの?」と感じますが、妻の目には豹変したように見える夫も、猫をかぶっていたワケではないようです。
外面は良いのに、ふたりきりになると態度が変わる男性はモラハラ予備軍かも。
「女なんだから」とよく言う
モラハラ男は「女なんだから〇〇」という言い方をよくするのだとか。
女の子なんだからお金を出さなくていいよ、わからないことがあってもいいよ……。
優しげに見える彼のこんな発言は、今考えるとモラハラ気質のサインだったと言うのです。
結婚したとたんに性格が変わったように見えるモラハラ男ですが、彼らのなかには一貫した「自分は特別」「彼女よりも自分が上」という信念があります。
交際期間はデートでは女にお金を出させないなど、優しく気前のいい振る舞いが多いそう。
しかし、結婚して、彼女が身内になると「女が夫の言うことに反論するなんておかしいでしょ?」「女なんだから共働きでも家事を完璧にやって当たり前でしょ?」というように豹変するのでしょう。
自分が正しいと思っている
モラハラ男は、「彼女は他人だから丁重に扱うけれど、奥さんは身内なのだから恥ずかしくない振る舞いをさせる。教育する」と本気で思っているそう。
だから、自分の行動に矛盾は感じず、時には「人や状況によって態度を変えない正しい自分」に酔っていることさえあります。
とはいえ、それはあくまで彼の理屈で、実際には単に自分ルールを人に押し付けているだけ。
エスカレートする前に「なに言ってんの?」とスルーしたおかげでモラハラ化を防げたケースもあります。
モラハラ男とは結婚しちゃダメ!
「君だから」ではなく「女だから」という理由は、あなたをひとりの人間として見ていないからできること。
モラハラ男とは結婚しても幸せになれません。
(中野亜希/ライター)
(恋愛メディア・愛カツ編集部)