カップルの別れって、突然おとずれることがあります。
しかし、急な別れに見えても、じつは小さな「すれ違い」の積み重ねが原因かもしれません。
そこで今回は、恋が短命になりがちな「短命カップル」の特徴を4つご紹介します。
やってもらって「当たり前」になりがち
「彼のためになにかしても『やってもらって当たり前』みたいな態度を取られると、気持ちが冷めちゃいます
まあ自分もやりがちだから、かなり気をつけていますね」(31歳女性/不動産)
どんなに親しい関係性になっても、感謝の気持ちを忘れるのはNG。
とくに相手の存在や、やってくれることが「当たり前」になっている。
そんな人は、相手が悲しい思いをしているかもしれません。
このような小さな不満は、のちのち大爆発することもあります。
それを避けるためにも、感謝や謝罪は重視していきましょう。
「話し合い」を避ける
「結局コミュニケーションって、恋愛をしていくうえで一番大切だと思います。
どんなに好きでも、完全に通じ合うことなんてできる訳がないし……」(27歳女性/商社)
一緒にいる時間が長くなれば、不満や納得できないことが出てくるもの。
ただ、それ自体は仕方がないことです。
大事なのは、それらをどう改善して解決していくか、2人できちんと話し合うこと。
それを避けたり、拗ねて口を聞かなかったりすると、いずれ大きなすれ違いに繋がりかねないのです。
「決めつけ」で話を進める
「『どうせ〇〇って思ってるんでしょ?』みたいな、こっちの感情を決めつけてくる人とは、本当にうまくいかない。
それが原因で喧嘩になることがめちゃくちゃ多いんですよね」(29歳男性/WEBディレクター)
「どうせ分かってくれないし」とか「彼は〇〇しないはず」などと、相手の気持ちを勝手に決めつけてしまう。
これは付き合いが長い2人、お互いをよく知ってい2人だからこそのケースでしょう。
「決めつけ」をされると、きっと相手はなにも言えなくなってしまうはず。
先に言われてしまったし、イラっとするし。
そのため、なおさらコミュニケーションがうまく取れなくなるのです。
「〇〇はどうかな?」と、マイルドな疑問形で聞いてみるなど、工夫が必須でしょう。
「自分優先」で考える
「元カノは、いつも自分優先で動くんです。
たとえば、デート当日のドタキャン理由も『寝たいから』とか。
俺だって寝たいし、その日はやっと取れた休日だったのに、ただ待ち合わせ場所に行っただけで終わっちゃった」(30歳男性/営業)
常に自分を最優先にして考えていたら、だんだん相手との間にズレが生じてくるでしょう。
恋愛は2人でするものなので、お互いに相手の気持ちを考えて動かないと、どちらかが振り回されることになるはず。
たとえば、「会いたい」の言葉一つとっても、相手のお疲れ具合や、時間帯などいろんなことに気を配る必要があります。
お互いにとって、心地のいい関係でいたいものですね。
すれ違いを減らそう!
小さな「すれ違い」や不満は、散り積もって別れに繋がる可能性大。
とはいえ、すれ違いが一切生じないようにするのは難しいです。
重要なのは、そのすれ違いを減らす&あっても早めに修復していくこと。
そのためにも、とくに今回ご紹介したポイントには配慮してみてくださいね。
(山田周平/ライター)
(恋愛メディア・愛カツ編集部)