本当に好きな人には好かれず、好きではない人に言い寄られる……。
これは恋愛あるあるですが、あまりにもその頻度が多い女性は、もしかたら「ダメ女予備軍」の可能性も。
そんな女性は悪い男に「相性がいい」と思われ、好かれてしまうのです。
そこで今回は、「ダメ女予備軍」の特徴をご紹介します。
男性を上からジャッジする
タイプではない男性に言い寄られると、「気持ち悪い」などその男性のことを悪く言う女性は、悪い男を呼び寄せる「ダメ女予備軍」である可能性があります。
いきなり全否定するということは、自分の理想しか見えていないということ。
こういう女性は、魅力的だと思った男性の悪い部分を見つけられず、ダメンズにひっかかってしまうこともあります。
自分には相応しくないと思える男性でも、「僕に相応しい女性」だと思ったからアプローチしてきたわけです。
切り捨てる前に「この人と付き合ったら幸せになれるかも?」と、とりあえず一歩踏みとどまって色々と想像してみるのをオススメします。
誰にでも親切すぎる
「ちょっと親切にしただけで男性に勘違いされてしまって困っている……」そんなことばかり起きる女性は、ダメ男を呼び寄せる「ダメ女予備軍」かもしれません。
親切は日本人の美徳ですが、男性が勘違いするレベルで行うのは、危機管理が甘い可能性が。
なにより悪気はなくても、男性の心をもてあそんでしまうのは罪なこと。
そのあたりの感性が鈍いと、どうでもいい男性や、ただ構って欲しいだけの男性に振り回され、ステキな男性と出会う機会を損失してしまいます。
タイプではない男性ばかりに好かれることが多いな……と思う人は、無駄に親切心を振りまいていないか、注意しましょう。
ダメ出しが多い
気に入らない人がいるとすぐに陰でダメ出しをしてしまう。
それもダメ男を呼び寄せる「ダメ女予備軍」である可能性があります。
そんな女性は、劣等感の強い男子に好かれやすいです。
劣等感が強い人のなかには、他人を叩くことで自分が優位に立てると錯覚する人がいます。
そのような男性の前で誰かの批判をすると、「一緒に他人を叩ける同志」だと思われ、好意を寄せられてしまうかもしれません。
そのような男性は、普段の態度が卑屈であったり、あなたに対して批判的な態度を取ったりすることもありえます。
最初はモテて嬉しいかもしれませんが、次第に嫌気が差してくるはずです。
ひょっとしたら、あなた自身も劣等感から他人にダメ出しをしたくなってしまうのかもしれません。
自分に自信をつけ、他人を悪く言わないように気をつけましょう。
自己主張が弱い
口下手で口数が少なかったり、自己主張の弱い女性は、ダメ男を呼び寄せる可能性があります。
このような女性は、古き良き「やまとなでしこ」の印象を男性に与え、おしとやかで優しい女性を好む男性に好かれやすくなります。
一方で、大人しそうだから自分が支配できる、と考えている男性もなかにはいます。
自己主張がうまくできないと「自分が我慢すればいい」と思いながら付き合い続け、いつしかあなたの精神をむしばんでしまうことにもなりかねません。
説明責任やコンプライアンスにも厳しい今の時代、きちんと自分の考えや立場を説明するのが苦手な口下手な女性は大損をしています。
恋も仕事もうまくするために、コミュニケーションスキルを今すぐに磨きましょう。
大人女子スキルを強化!
女性から見て「この人ちょっとな~」と感じる男性は、やはりどこか問題があるかもしれません。
もし、めちゃくちゃモテる男性やハイスペックな男性からアプローチされ、たまたまあなたの好みでなかったとしても、「付き合ってみるのもいいかも」と一応は検討すると思います。
「この人ちょっとな~」と感じる男性ばかりに好かれてしまうのは、やはり自分にもなにかしらの落ち度があったと考える方がいいことも。
ダメ男を呼ぶダメ女に転落する前に、上記のような危機管理力や洞察力、ポジティブ思考力、コミュニケーション力、などの「大人女子スキル」を強化しましょう。
やがて「大人のいい男収集機」になれること間違いなしですよ。
(ちりゅうすずか/ライター)
(恋愛メディア・愛カツ編集部)