愛カツ編集部に寄せられた体験談を漫画にしました。
今回のテーマは「マッチングアプリで出会った遊び目的の男」です。
マッチングアプリでイケメンとマッチした女性。
初めて会った人なのに、当たり前のようにいきなり家に誘われました。
主人公は「さすがに早すぎる……」と思い断りましたが、ボディタッチされしつこく誘ってきます。
怖くなって思わず突き飛ばしてしまった主人公。なんと次の瞬間、彼の本性があらわになったのです。
「優しくすればイケると思ったのに」「せっかく飯連れて行ったのに。金返せよ」……こんな発言ひどすぎますよね。
主人公はお金を投げつけ、その場から逃げて事なきを得ました。もちろん即ブロック&通報!
マッチングアプリはさまざまな人が利用しています。真面目な男性もいれば、遊び目的の男性もいるもの。デートをする前に、メッセージの段階で見極めることが重要です。
また、実際に会って危険な匂いがしたら、すぐに関係を絶って通報しましょうね。
作画:おむ
原案:愛カツ掲示板
編集:恋愛メデイア・愛カツ編集部
●【体験談】マッチングアプリで婚活中に「気になっている男性と音信不通になった」女性の話【愛カツ漫画】
●【実録漫画】マッチングアプリで出会った彼氏がアプリをやめてくれない件(#1)
友達に勧められてアプリを始めました
私が彼氏と別れたことを知った友人から、マッチングアプリを勧められました。
マッチングアプリをダウンロードするのは初めてでしたが、慣れてくると楽しいものです。
「えっ、この人とかいいかも!年近いし……」
私が見つけた男性は、東京在住の23歳。
プロフィールには<趣味が合う人探してます>と書かれていました。
「かっこいいし、マッチングしちゃおうかな?」
いいねを送ると、早速彼からメッセージが届きました。
メッセージの内容は…
「あ、早速メッセージ来た……」
わくわくしながら開いてみると、内容はこんな感じ。
『K子ちゃん~よろしく!』
『てか、K子ちゃんってT女子大の子なんだ』
ん?急に馴れ馴れしい人だな?
私は少し不安に思いながらも、マッチングアプリ上でのメッセージはこれくらいフランクに送るものなんだろうと思い、あまり気に留めませんでした。
「とりあえず返信しよう…『そうですよ』っと」
ピロン!
「返信早ッ!ええと……」
『来週会わない?w』
なんと、いきなりデートのお誘い!
もちろん、すぐにOKしました。
「お願いします」
まさかこんなに早くデートが決まるなんて……!マッチングアプリってすごい!
デート当日…
「初めましてM人です」
かっこいい!!
待ち合わせ場所に現れた彼は、写真通りのイケメンでした。
「じゃあ行こうか」
「は、はい!」
出会った瞬間から、ずっとドキドキしっぱなし。
彼は、夜景が美しいレストランに連れて行ってくれました。
「えっ、すごーい!」
私とあまり年は変わらないはずなのに、彼からは大人っぽいオーラというか、余裕を感じます。
「今日は俺のおごりだから、好きなだけ食べてね」
こんな素敵なレストランの食事をおごってくれるなんて……大学生の私にとって初めての経験でした。
食事を終えて…
「あ~美味しかった」
「あんなに美味しいの初めて食べました~」
美味しい食事と綺麗な夜景、2人とも満腹です。
「おごっていただいてすみません」
「いいよ、それより……」
突然、彼が私の肩をグッと抱き寄せました。
「ご飯も食べたし、俺の家来る?」
「え?」
不気味な笑顔を浮かべながら私を見下す彼。
思わずさっと彼から離れました。
「さすがに家はちょっと…」
「いいじゃん!仲良くなりたいし…お互いのこと知りたくない?」
さっきまでの落ち着いた態度は消え、彼はグイグイ迫ってきます。
「ね?いいでしょ?」
再び私の肩を抱き寄せる彼。
彼に触れられた肩から、ゾッと悪寒を感じました。
「やめてください!」
衝動的に彼を突き飛ばしてしまい……。
彼の顔が、すごく怖い表情に変わりました。
「はあ?なにその態度」
怖すぎる……。
「お前みたいな女、少し優しくすればいけると思ったんだけどな」
彼は、完全に遊び目的でした。
マッチングアプリで本気で彼女を作る気はなかったんです。
「ったく、せっかく飯も連れて行ってやったのに、金返せよ」
私は思わず財布を開き、掴み取った札と小銭を彼に投げつけました。
マッチングアプリ、初めてのデートで遊び目的の男にひっかかるなんて最悪……。
なにも言い返せないまま、私はその場から走り去りました。
しばらくしてから立ち止まり、スマホを取り出しました。
「アプリで通報しよう……」
あんなにやばい人がいるなんて…。
あのデート以来、マッチングアプリで会う男性は慎重に選んでいます。