お付き合いをしているなかで、「こっちはいろいろやってるのに、全然見返りがない!」とストレスが溜まっている女性も少なくないようです。
好きな気持ちや、優しさが報われていないと思うと、その気持ちの大きさの分だけ、悲しい気持ちになることもあるでしょう。
でももしかしたら、それは「がんばる方向性を間違えていた」だけなのかもしれません。
今回は、男性に「ついキュンと来た女性の行動」について聞いてきました。
正しい方向を知って、愛を実感できるようになりましょう。
他人の前で褒めてくれたとき
「デート中に先輩カップルと一緒にご飯を食べることになり、いろいろと質問されたんですが、僕のことを持ち上げてくれていて……改めていい子だなあと思いました」(25歳男性/スポーツトレーナー)
多くの人が、どうしても恥ずかしさが出てしまい「人前でイチャイチャしたくない」と思いがち。
ツンケンした態度や「この人、ほんとにダメで……」なんて彼の悪い部分を強調することも珍しくはありません。
でも、そういう態度よりも堂々と「彼のここが好き!」と言葉にしてくれる彼女のほうが、やっぱり彼氏からすると嬉しいですよね。
一緒に楽しんでくれたとき
「今の彼女はあまり興味がないって言ってたけど、登山に参加してくれたり、キャンプ仲間とも一緒に遊んでくれたりするので好きです」(26歳男性/IT関連会社勤務)
「共通の趣味を持つ」と、話題も広がりますね。
無理して合わせる必要はありませんが、最初は興味がなかったことでもハマる場合もあるので、まずは「一緒にやりたい」という気持ちを持ってみることは大事です。
おいしいご飯を作ってくれたとき
「『今日は家でご飯食べようか』と言ってくれる彼女の優しさが嬉しいなあと思います」(29歳男性/不動産関係勤務)
この場合大事なのは、「手料理」よりも「(彼が)疲れているから、ゆっくり過ごさせてあげよう」という思いやり。
「いつも家デートばかりでつまらない、彼は手抜き!」という女性の怒りを聞くこともありますが、彼は「家で彼女と過ごすのが楽しい」と心から思っていて、彼女に感謝しているかもしれません。
そういう目で彼を見てみると、家で過ごすことをもっと楽しめるかも?
負担にならないように、できることを
「こんなに尽くしているのに!」と思ってしまうときって、実は自分で「尽くさないと好かれない」って思ってしまっているだけかもしれません。
「頼まれていないことはやらない」から始めてみると、意外と「別に嫌われないし、むしろ前より余裕ができて仲良くなったかも!」ということが起きるかもしれません。
自分に負担をかけていることがないかを見直してみることからやってみてくださいね。
(上岡史奈/ライター)
(恋愛メディア・愛カツ編集部)