今やマッチングアプリは、出会いのための主流なツールになりつつあります。
こういった話は、近しい友人であればあるほどしづらいという人もいるはず。
今回は、女性に「マッチングアプリを使うときのコツ」を聞いてみました。
利用している人はもちろん、利用を考えている人もぜひチェックしてみてくださいね。
1:同時進行を前提に
「婚活サイトで知り合った人とデートした次の週、街を歩いていたら彼にばったり。
ほかの女性と恋人つなぎで手をつないでいました。たしかに付き合おうともなんとも言われてはいませんが、婚活ってこんなもの?とショックを受けました」(25歳女性/事務)
マッチングアプリは、相手も自分も同時進行が可能なツールです。
「この人いいな」と思っても、その男性がほかの女性とデートをしている可能性があります。
自分も同時進行しつつ相手を見極めたり、早めに関係を進展させられるよう工夫したりしてみてくださいね。
2:会うのはなるべく早い段階で
「『ある程度仲良くなってから会いたい』と言う彼のことを、慎重派だと思っていたんです。
メッセージでは私のことをすごくほめてくれるし、自分の話もたくさんしてくれる彼にいい印象を持てたので、実際に会うことになりました。
ところが、実際に会ったら見た目はイメージと違うし、話してみても「?」と思うことがたくさん。
マッチングしたらできるだけ早めに短時間だけ会って、「あり」と思った人とだけ進展させていくのがいいと思います」(28歳女性/保険)
多くの場合、マッチングアプリではメッセージのやりとりで仲を深めていくでしょう。
そのメッセージで相手のイメージを膨らませすぎると、実際に会ったときにギャップを感じるかも。
そうならないためにも、早めに会うことを心がけてみてはいかがでしょうか。
3:LINE移行は慎重に
「アプリでマッチングして、アプリ内でメッセージのやりとりをしていた彼に、『アプリよりLINEでやりとりしたいな』と言われました。
でもLINEに移行したら、返信のペースやちょっとした内容から性格が合わないことに気づきました。
そのうえ、気分が乗らないのに、『いつ会う?明日はダメ?じゃあ来週は?』と詰められることに。
実際に会って魅力を感じて、そのうえで気があったらLINE交換するようにしたほうがいいな……と感じました」(23歳女性/不動産)
LINEをはじめ、個人情報を含むものは、実際に会うまでは教えない方がいいでしょう。
ブロック機能や既読機能によるトラブルになりかねません。
実際に会って、どんな人かわかってから交換するほうが無難ですね。
4:写真詐欺を見極める
「プロフ写真を盛るのはおj製だけじゃない!男性だってなかなかのもんですよ。
アプリで加工したものは実物と違うんだろうなってわかりやすいですが、他撮りでも奇跡の一枚で、イメージと全然違うことも多いです。
でも目が慣れると本当の顔はどのレベルか、見分けられるようにもなってきます」(27歳女性/広告)
なかには待ち合わせ場所で目の前にいるのに、LINEで確認しないと分からなかったなんてケースも。
自分をよく見せたい気持ちは、誰にでもあるもの。
しかし、それで会って幻滅させていては本末転倒ですよね。
何枚か画像を登録している人を選ぶようにすると、こういったケースを減らせるかもしれませんよ。
上手に活用しよう
ある程度簡単に出会えるからこそ、相手どんな人なのかを見極められる目が必要になってきます。
経験者の声を参考にしつつ、安全に楽しんでくださいね。
(中野亜希/ライター)
(恋愛メディア・愛カツ編集部)