長く愛し合える夫婦って、理想ですよね。
どんなときも一緒にいていつも笑顔が絶えず、お互いを必要としていて、愛を伝えることに幸せを感じる……。
そんな生活を続けるためには、なにか特別なことがあるのでしょうか。
そこで今回は、結婚歴10年以上の仲良し夫婦に、愛を深める秘訣について聞いてみました。
ゆっくり話す時間を大切にする
「ずっと一緒にいると『話すことがあるなら話す』になりがちですが、とくに思いつかないとしても、妻と会話をゆっくり楽しむ時間を取るようにしてます。
そうすると、意外な心の内を話してくれたりするんです。聞いたあとは、いつも満足そうな笑顔を見せてくれます」(42歳男性/自営業)
考えてみれば、片思い中や付き合いたての頃は、会話するだけで幸せだったはずです。
仲良し夫婦は、この基本を忘れずにいるのかもしれません。
彼氏が欲しいと思っている方は、よ~く話を聞いてくれる男性が狙い目かも?
相手に相談してから決める
「いつも夫に相談するようにしています。自分で決めてもいいことだと思っても、一応『○○していいかな?』『ってどう思う?』と聞いてから、『じゃあ○○するね』と言って行動に移すように。
すれ違いや思い込みもなく、意見が違っても、冷静に話し合うことができます」(39歳女性/看護師)
長く一緒にいると、ついつい相手の意思をスルーしがち……。
「わかってくれてるはず」という思い込みも増えやすいものです。
言わずともわかることも増えてきますが、コミュニケーションをとる大切さは、何年一緒にいても変わりません。
真剣な話のときはじっくり聞く
「妻が真剣な様子で話し始めたら、テレビを消します。スマホも触らず、じっくり聞いてあげることに集中。
落ち込んでいたら、『ちょっとそっちに座ろっか』と言ってソファに座って、肩を抱きながら聞いてあげると、素直にいろいろ話してくれます」(36歳男性/公務員)
夫や妻にしか、相談できないことってありますよね。
もし、そんなとき適当に聞かれているとしたら、すごく寂しい思いをするでしょう。
でも、「あなたが一番大切」という気持ちを態度で示すことができれば、きっとなんでも打ち明けられる仲になれるはずですよ。
人に話すときは夫を立てる
「夫を立てるっていうわけじゃないですけど、あえて夫自慢をしています。
『○○くんがちゃんと働いてくれてるから、安心して生活できるから本当感謝』と、あえて友だちと旦那がいるときに言うんです。夫も、まんざらではなさそうです(笑)」(38歳/主婦)
夫なんだから当たり前。
なんて思わず、改めて「○○してくれてるから幸せ」と思うのも大切なこと。
さりげなくいつもしてくれていることを、友だちにプチ自慢するというのも、感謝を忘れない方法としてよさそうです。
お互いの心がけを大切に
願わくは、結婚したら一生幸せにずっと愛してもらいたいもの……。
でも、上手くいかないときもあれば、理想と違うことがあるのが現実です。
それでも幸せかどうか、仲良くいられるかどうかは、お互いの心がけ次第。
みなさんも、パートナーとの付き合い方の参考にしてみませんか?
(橘 遥祐/ライター)
(恋愛メディア・愛カツ編集部)