せっかく夫婦になったのですから、「素敵な夫婦関係」を目指したいですよね。
そこで今回は、子育てアドバイザーの資格も持つ筆者が、素敵な夫に育てる方法をご紹介します。
夫をうまく導いてあげてくださいね♡
外で夫を褒める
夫がたとえ「1回」でもやってくれたことは、夫の前で友人や母親に言うようにしてみてください。
ポイントは「1回でも」という点。「ウソ」はNGです。
これは心理学でいう「レッテル効果」を応用したもの。
「不良のレッテルを貼られると不良になる」のように悪い意味で使われることが多いのですが、じつは「レッテル」とは相手に一面的な評価を与えることで、貼るのは「良い評価」でも「悪い評価」でも良いのです。
「夫は皿洗いをしてくれる人」というレッテルを貼って周囲に伝えると、夫は本当に「皿洗いをしてくれる人」に変化していきます。
また逆に「夫はなにもしない人」というレッテルを貼ると、本当にそうなっていきますのでご注意を。
「できる夫」をあなたが作っていくのです。
不満はふざけて伝える
怒られるとだれしもイヤなもの。
そしてそれが夫にとって「小さなこと」であればあるほど夫は「そんなに大げさに言わなくても」と聞き入れてくれなくなります。
本当に今後の人生を左右するような「不満」ならともかく、日々発生する小さな不満は「小まめに」ただし「真面目に伝えない」ことを意識してみてください。
冗談めかして伝えたり、写真で残せるものならちょっと加工して「大事件です!」なんてLINEを送ってみたりするのもいいかもしれません。
ちなみに筆者はよくミュージカル調で伝えます。
コツは相手が「しょうがないな(笑)」と笑ってしまうような伝え方を意識すること。
案外そっちのほうがすんなり不満を聞き入れてくれます。
とにかくたくさん褒める
「褒め」の効果がもっとも発揮されやすいのは、以下の3つの段階をクリアしたときです。
1.直接本人を褒める
2.「夫がこんなことしてくれたの」と第三者に伝えているのを本人に聞かせる
3.「〇〇さんが褒めてた」と第三者の意見を伝える
ちなみに「良いレッテル貼り」は2に当たります。
さらに、3で挙げた他者評価が入ることで、まるでレビューや口コミのように、夫の行動の評価が「良かったもの」として信憑性が増すのです。
「褒める」というと1で挙げたもので終わる人が多いのですが、それだけだと相手はだんだんと飽きてしまいます。
「褒める」ときはきっちり3段階で試してみてください。効果が段違いですよ。
伝え方次第で素敵な夫に!
「夫」は生まれたときから「夫」ではありません。
あなたと結婚してはじめて「夫」になったのです。
つまりまだ「素敵な夫」への道ははじまったばかり。
ここから夫をどう育てるかはあなた次第ですよ。
(矢島 みさえ/ライター)
(恋愛メディア・愛カツ編集部)