気になる男性が、もともと親しい間柄の場合、なかなか恋愛モードになってもらえないケースが多いもの。
では、どうしたら相手の恋心を燃やすことができるのでしょうか?
そこで今回は、男性に「女友達を異性として意識した瞬間」について、聞いてみました。
他の男に取られたとき
「学生時代からよく知っていて『お互い30歳になっても独身だったら結婚しよう』と冗談で言い合っていた女友達がいました。
2人ともそう簡単に結婚しないだろうと思っていたのですが、急に『結婚を前提に付き合っている』という彼氏ができて。
それを聞いて急に『俺ってあいつのこと好きだったのかも』って思ったことがあります」(28歳男性/建築関係)
それまで「いるのが当たり前」だと思っていた存在が、急に他の男性に取られるような感じがして異性として意識してしまった、という意見も。
逆に男友達を好きになってしまったときに意識してもらうには、効果的な方法でもあります。
体に触れたとき
「ご飯を食べているときにふざけて『肩揉んでよ』と女友達に言われて。
しょうがないのでやってあげたら、意外と『こんなに首が細いのか』とか『華奢だな』って思って急にその子を意識してしまいました」(25歳男性/食品関係)
男性と女性では体つきが違うので、ボディタッチで改めてそれに気付いて異性を意識するきっかけになることもあるようです。
ギクシャクしないためには、ふざけてしたボディタッチが相手の恋愛スイッチを押してしまわないよう、気をつけることも大事ですね。
同じ部屋に泊まったとき
「彼女も公認の、同じ職場の女友達とよく2人でスノーボードに行っていたんです。
日帰りの予定だったのですが、大雪でバスが大幅に遅れて新幹線が間に合わなくなって……。
急遽泊まることになったのですが1部屋しか空いてなくて。
一線は超えなかったのですが、同じ部屋に泊まって部屋飲みしていたらけっこう相手が女っぽく見えてきて。
以来やたら意識するようになってしまいました」(24歳男性/飲食関係)
全く異性を意識していない男友達だと「同じ部屋に泊まっても絶対何も起きないだろう」と思うかもしれません。
しかしお酒の勢いや、その日の気分などで予想もしていない展開になることはあります。
いくら仲のいい男友達でも、そこは気をつけたほうがいいですね。
付き合う前は、適切な距離を保って
なかには「男友達の方が居心地が良い」「女友達よりサバサバしていて楽」という感覚を持って付き合っている方も多いでしょう。
ただ、男性のほうがちょっとしたことで、恋愛スイッチが入りやすいです。
勢いで関係を進めて「ずっと友達でいたかったのに」と後悔しないように、一定の距離を保つことも大事ですね。
(上岡史奈/ライター)
(恋愛メディア・愛カツ編集部)