本人としては気を利かせてやっている行動だとしても、受け手の感じ方によっては、「ありがとう」と言われるような行動もあれば、逆に「余計なお世話だな」と思われる行動もあります。
あそれは日常生活ではもちろんのこと、恋愛でも同じなのです。
今回は「男性に聞いた、されたら迷惑に感じる女性の行動」を紹介します。
あなたの好意がから回りしないよう、気をつけてくださいね。
お見合いオバサン
「バイトでほかの店舗にヘルプで入ったのですが、そこの先輩が俺と新人さんを無理やりくっつけようとしてきた。
『いまこの子(新人さん)、絶賛彼氏募集中なんだよね~!〇〇くんも彼女いないの?ならちょうどいいじゃん!』とひとりで盛り上がっていたけれど、俺も新人さんも苦笑い。ありがた迷惑な先輩のせいで、3日間のヘルプが地獄でした」(21歳男性/大学生)
フリーな男女ペアを見つけて、「すっごくお似合い!」と勝手に盛り上がってしまうのはよくないかも。
「異性だったら誰でもいい」というものでもありませんから、言われたほうは迷惑に感じるだけでしょう。
最悪、ふたりの居心地を悪くしてしまうなんてことも。
キューピッド役を頼まれたとき以外は、あまり余計なことはしないことが大切ですね。
話したほうが楽になるよ
「俺が元カノを忘れられずにいたとき、めっちゃ何でも聞いてきた女性がいました。
何度も『何でもないから』と断っているのに、『話したほうがラクになるよ!』と引かなくて困りましたね……」(28歳男性/IT)
たしかに、吐き出したほうがスッキリすることもあります。
でも本人が嫌がっているのに追求するのは、ただの自己満足になってしまうことも……。
相手を気遣っているつもりが、一歩まちがえると「ただの知りたがり」だと思われてしまうでしょう。
相手が話したがらないのなら、無理に聞き出そうとするのはやめましょう。
時間が解決してくれるのをそっと見守ることも大切ですよ。
苦手な食べ物を勧める
「職場の先輩がよく果物を持ってきてくれるんだけど……。ぶっちゃけ果物が苦手なんでかなり困ってるんですよね。
手をつけないと、『○○くんも遠慮しないでどんどん食べて!』『全然食べてないじゃん!』って言われるし。少しは察してほしいです」(26歳男性/印刷)
食べ物の好き嫌いのひとつやふたつは、誰にでもありますよね。
ですので、食べようとしない相手に「勧めつづける」のはNGです。
ほかにも手作りのお菓子をやたらと勧めたり、「若いからどんどん食べて」と若さを理由に食べることをうながすのもやめましょう。
相手の好みや事情がわからない以上は、無理に勧めないほうがよさそうです。
相手の気持ちを考えてみよう
相手のことを察する能力がないと、いろいろとから回りしてしまいがちです。
あなたの好意が裏目に出ないためにも、今回紹介したような行動には注意してくださいね。
思いやりや気遣いが、あなたの意図したとおりに相手に届くことが大切。
もし心当たりがあった人は、伝え方や表現方法を工夫してみてくださいね。
(和/ライター)
(恋愛メディア・愛カツ編集部)