恋愛においては、よかれと思ってしたことが裏目に出るケースが多くあります。
とくに、気遣いをしたつもりが、男性を傷付けてしまうことが多いようです。
面倒見がよく、テキパキと動ける女性ほど生じやすいのかもしれません。
また、一途な女性も、同じことが起こりやすいと言われています。
なぜ、愛情表現のつもりが、男性をガッカリさせてしまうのでしょうか?
いくつかの例をご紹介します。
細かいアドバイスをする
長く付き合っていると、相手の弱点も理解できるもの。
世話焼きな女性であれば、「もっとこうした方がいいのに……」とアドバイスしたくなることもあるでしょう。
しかし、女性からのアドバイスは、ときにダメ出しに聞こえてしまうんだとか。
すると、小言ばかり言う女性のレッテルを貼られてしまうことも……。
場合によっては、ちょっと距離をおきたくなるかもしれません。
彼が失敗談を話すときには、具体的なアドバイスよりも「頑張ってるよ」「少し休んで」と労いの言葉をかけてみて。
仕事に口出しする
仕事に対して、プライドを持って取り組んでいる男性は多いもの。
そのため、女性から仕事に関する口出しをされることを嫌がる男性は多いようです。
とくに、頑張っている彼の仕事に対してネガティブな言葉をかけるのはNG。
気遣いのつもりでも「辛いならやめちゃえばいいのに」「そんなに頑張らなくていいよ」といった言葉は避けたほうがよさそう。
彼が仕事について落ち込んでいたり、悩んでいたりする場合は、とにかく優しい言葉をかけてあげて。
そうすれば、彼もきっと仕事への活力を取り戻せるはず。
女性がデートをリードする
デートの計画を彼に任せっきりなのはよくない、と聞くことも多いでしょう。
しかし、女性が完璧なデート計画を立てるのも、男性をガッカリさせる場合があるようです。
とくに、行動力や計画性がある女性ほど、そんな状況に陥りやすいみたい。
男性の思惑を先回りしてしまうと、男性のプライドを傷つけてしまうのかもしれませんね。
「俺が計画して楽しませたかったのに……」と思われてしまわないように要注意です。
カップルにもよりますが、デートの計画は「○○に行ってみたいな」「○○してみたいな」という提案程度に留めておいたほうがいいかも。
男性心理に要注意
男性が女性の心理を把握できないように、女性も男性の心理を完璧に理解することは難しいでしょう。
そのため、女性としては気遣いをしたつもりが、男性の心を傷つけてしまうこともあるようです。
優しさも気遣いも魅力の1つですが、やりすぎには注意が必要。
一歩立ち止まって、男性の心理を考えてみてくださいね。
(沙木貴咲/ライター)
(恋愛メディア・愛カツ編集部)