「ナチュラルメイクが好き」という声は、よく聞かれますよね。
ただ薄く、ナチュラルを目指してメイクするだけではぼんやり見えてしまいがち。
今回は、ナチュラルメイクで押さえておきたいポイントをご紹介します。
かわいいを仕込む「耳チーク」
「頬につけたあとの余ったチークを、耳たぶやあご先に乗せるとかわいい感じになるんです。
彼には気づかれないけど、『今日、かわいい』と言われたことも。柔らかい雰囲気が出るみたい」(24歳/女性)
照れたときや寒いとき、耳まで赤くなってしまう女性ってかわいいですよね。
そんなかわいさを簡単に再現できるのが耳チークです。
さりげなく、頬にのせたチークの残りをさっと耳にのせましょう。
他にも、あご先にのせるとシャープな印象を与えます。
血色感も加わり、ほっそりしたフェイスラインになります。
ハーフっぽく見せる「アイホール境目シャドー」
「フルメイクしたのに顔がぼんやり見えてしまう場合は、アイホールの境目に細いブラシで薄くブラウンのアイシャドーを乗せます。
彫りが深く見えて、ハーフっぽくなるのでお気に入りです」(27歳/女性)
目が大きく見える人は、目のサイズよりも、顔全体を見たとき「この辺までが目」に見えるエリアが広いのです。
そのエリアを広げるためには、アイホールのアウトラインを強調すると効果的。
アイラインやマスカラを濃くするのに抵抗がある人にもおすすめです。
あまりやりすぎると怖い印象をを与えることもあるので、薄く仕上げましょう!
ぱっちりした目になる「目頭インライン」
「黒目の上から目頭にかけての粘膜を、アイライナーでしっかり埋めると目が大きく見えます!淡いアイカラーでもデカ目になりますよ。
彼氏に『最近目がぱっちりしててかわいい。痩せた?』と聞かれました」(25歳/女性)
ナチュラルメイクでも、顔立ちをはっきり見せるためには、「線」が重要です。
縦長のぱっちりした目になりたいときは、目頭側のアイラインを工夫しましょう。
黒目の上から目頭にかけての粘膜部分(インライン)を、まつげの隙間を埋めるようにしっかり塗りつぶすのが効果的です。
このひと手間によって「どこに手を加えたのかわからないけど、かわいい」が実現します。
ふっくら見せる「上唇ハイライト」
「鼻から唇の間隔が長めなのがコンプレックスなので、上唇中央の山の部分に、輪郭を強調するようにクリーム状のハイライトを入れています。
上唇がふっくらして見えて、鼻の下も気にならなくなりました」(28歳/女性)
鼻から唇までの「人中」の長さが気になる、短く見せたいという女性も多いのではないでしょうか。
上唇のエッジ部分をハイライトで光らせると、視覚の効果で長さを誤魔化しやすくなります。
さらに、上唇にリップを塗るときにややオーバー気味に塗ると効果的。口元全体がキュッと締まったように見えます。
少し抵抗があるかもしれませんが、美人効果の高いテクニックです。
ナチュラルでもかわいさ倍増!
周りの人から見て「薄いメイク」と「じつはしっかりだけど薄いメイク」の区別はつきにくいものです。
見えにくいところを盛って、「今日かわいいね」と言ってもらいましょう!
(中野亜希/ライター)
(恋愛メディア・愛カツ編集部)