よかれと思ってやったことでも、受け手も同じ気持ちでいてくれるとはかぎりません。

彼を気遣ってのつもりが、かえってイラっとさせる……なんてことも。

今回は、男性に「押しつけがましい彼女の一言」を聞いてみました。

ぜひチェックしてみてくださいね。

頼んでないんだけど…「押しつけがましい彼女の一言」って?

「美味しくなかった?」

「彼女が料理を作ってくれたとき、量が多くて全部食べられなかっただけなのに、いちいち『美味しくなかった?』と聞かれると、ちょっと面倒だなぁと思ってしまいます」(27歳男性/メーカー)

彼のために作った手料理だからこそ、残されると不安を抱く人もいるのではないでしょうか。

しかし毎回「美味しくなかった?」「口に合わない?」と聞くのは、少し押しつけがましいかもしれません。

そうではなく、「美味しかった?」や「お腹いっぱい?」などと聞いたほうが、彼も返事がしやすくなるはずですよ。

「だから言ったじゃん!」

「なにかと俺がミスるたび、『だから言ったじゃん!』って彼女が上から目線で言ってくるんですよ。『なんでそんなに偉そうなの?』って思います」(28歳男性/不動産)

失敗したあとに責められても、「どうしようもない」と思う男性が多いようです。

今更どうにもできないことだからこそ、言われると否定された気持ちになるのだとか。

なにか問題が起きたときは、どちらかのせいにするのではなく、一緒に解決策を探していけるといいですね。

「こっちのほうがいいよ」

「俺はもう買いたいパソコンが決まっているのに、『こっちのほうが安いからこれにしなよ!』としつこくすすめられて。彼女と一緒に来なきゃよかったなぁ……と思いました」(31歳男性/IT)

アドバイスのつもりでも、彼のこだわりを否定するのはNG。

どれだけ意見を言い合う関係になったとしても、相手の思いや考えを尊重するのは忘れずにいたいもの。

「こっちはどう?」など、押しつけではなく提案の形で聞いてみるといいかもしれません。

「やっておいてあげた」

「勝手に俺の家に来て『掃除しておいてあげたよ!』と言われたときは、自分のことしか考えていないんだなぁと思いました。頼んでないし、配置とか勝手に変えられると不便なんですよ」(28歳男性/美容師)

好意でなにかをやったときには、「○○してあげた」とは言わない方がよさそうです。

サプライズのつもりでやったことでも、彼からすると「勝手にしないで」と思われる可能性も。

「これやっとこうか?」などと事前に聞いておくのがいいでしょう。

思いやりを忘れずに

同じ気持ちや内容を伝える言葉でも、使い方によって相手を不快にさせることも。

気を遣わず話せる間柄だからこそ、きちんと考えて言葉を選ぶようにしましょう。

「これを言ったらどう思うか」まで想像できるといいですね。

(和/ライター)

(愛カツ編集部)