好きな男性にアプローチするのって、すごく勇気がいりますよね。
しかし「勇気がないからなにもできない……」と、すぐに諦めてしまうのはもったいないです。
そんなときは、直接的な言葉を使わずにアプローチしてみるのがオススメ。
今回は、心理学的に証明されている理論をまじえて、彼に近づく恋愛テクニックを紹介します。
横の距離を詰める
1つ目は、「パーソナルスペース」という、他人に近づかれると不快に感じる空間を利用したものです。
同じ程度の広さを持っている人同士なら、適度な距離を保つことができます。
しかし、極端にせまかったり広かったりすると、違和感が生じてしまうのです。
一般的に、男性のほうが「パーソナルスペース」が広く、前後に長いだ円形と言われています。
一方、女性の場合は円形なので、正面で向き合うと、距離感にずれが生まれます。
女性にとっては遠いと感じるので近づこうとしますが、男性にとっては近すぎる……なんてことも。
男性に近づくときには、横の距離を詰めてみるのがオススメです。
隣に座るようにしたり、並んで歩くようにしたりしてみてください。
アプローチは弱めから
たとえば、街頭でいきなり「1000円貸して!」と言われると、多くの人は断りますよね。
しかし「10円貸して」から始めると、最終的に1000円を貸してしまう人が増えることが社会心理学で証明されています。
ちょっとした誘いから始めてだんだん大きくしていくと、お願いを受け入れてくれる可能性が高まります。
まだ付き合ってもいないのに「今度食事行こう」と誘うと、彼はためらってしまうかもしれません。
でも、休憩時間などに自販機前で「コーヒー飲まない?」と誘うと、彼も「それくらいならいいか」とOKする率が高くなるでしょう。
少しずつアプローチの段階を上げていけば、最終的には彼と食事に行けるようになるかもしれません。
計算高いことはしない
ギャップを見せたり、わざとLINEの返信を遅くしたり、上目づかいをしたり……。
王道の恋愛テクニックを使うのは効果的な場合もありますが、逆効果になってしまう可能性もあります。
男性は「この子、あざといな」「計算高いな」と感じると、一気に恋心が冷めてしまうことも。
とくに、LINEの返信を遅らせるのは恋愛テクだとバレなくとも嫌われてしまうかもしれません。
誰もが知っているような恋愛テクニックを使うのは、なるべく避けた方がいいですね。
上手にテクニックを使おう!
今回誰でもできる便利なテクニックを紹介しましたが、これに執着しすぎるのもよくありません。
彼の反応や状況を見て、臨機応変に使っていきましょう。
「気づいたら彼との距離が近くなっていた」なんてこともあるかもしれません。
(矢島 みさえ/ライター)
(愛カツ編集部)