交際期間が長くなると、良くも悪くも一緒にいることが当たり前になってきます。
しかしその結果、相手への思いやりを忘れて、一線を越えてしまうことは避けたいですよね。
今回は、好きな人とずっと仲良しでいるための「長続きの秘訣」を3つご紹介します。
コンプレックスを攻撃しない
関係が長続きすることで、だんだんと相手のことが分かっていき、コンプレックスも把握していくでしょう。
知り尽くしているコンプレックスだけに、ケンカになったときに、ついそれを指摘してしまうこともあるかもしれません。
そこが彼の痛いところだということも、彼を傷つけることも知っているのに……。
いくら恋人同士で意思疎通のできる仲だと言っても、やってはいけないことです。
積み上げてきた愛情も信頼も一気に崩れてしまいかねません。
険悪なムードになったときこそ、まずは冷静に、一呼吸おいてから発する言葉を考えましょう。
家族や友人関係に口出ししない
愛する恋人であっても、自分の家族や友達のことを悪く言われたら、誰しも良い気持ちにはならないですよね。
交際相手の家族や友人関係のことを悪く言うことは避けましょう。
お互いのプライベートな関係を尊重することが、信頼を保つ秘訣です。
ただ、どうしても気の合わない友達や親族と対面する可能性はあります。
心で思うことは自由だし、わざわざ親しく付き合う必要はないので、せめて口に出したりはしないようにしてくださいね。
相手のプライバシーを尊重する
愛し合ってる、気を許し合ってるカップルなら、すべて共有するべき、なんてことはありません。
プライバシーに平気で踏み込んでしまうのはNGですよ。
たとえば、彼の家に行ったとき、恋人とはいえ、冷蔵庫を勝手に開けたり、引き出しをのぞいたりしてはいけません。
見たいのであれば、一声かけるのがマナーです。
やましいことはなくても、土足で踏み込む態度を彼は不快に感じることでしょう。
話し合ってお互いが納得したもの以外は、自分のものと彼のものをしっかり線引きして扱ってくださいね。
恋人同士でも最低限のルールとマナーを
付き合いが長くなると、気を許せる相手なだけに、礼儀やマナーがおろそかになることもあるでしょう。
でも、気づかずに踏み越えた一線が別れの原因となる場合もあります。
恋人だからといってなにをしてもいいわけじゃないし、むしろ恋人だからこそ、相手がどう感じるかを一番に考えるべきですよね。
仲が深まるほど、超えてはならない一線を意識することが、長続きの秘訣です。
(森山まなみ/ライター)
(愛カツ編集部)