「一番好きな人とは結婚できない」という話を聞いたことはありませんか?
もしもそれが本当なら、いったいどんな理由があるのでしょうか。
実際に自分がそうだという既婚女性たちの話から、その真相を探ります。
周りの意見に流された
「自分にとって何が大切かってことを分かってなかったんですよね。
親や友人は、結婚するんだったら経済力のある人を選んだ方がいいって。
だから散々迷いましたけど、別の人を選びました。
でも今は、あの人と結婚していたらどうなっていたんだろうって考えてしまいます」(35歳/女性)
自分自身で、結婚相手を選ぶときの条件を把握しておきましょう。
お金に安心感を覚える人は経済力を、外見が大切ならば容姿を、優しさならば性格で男性を選ぶと失敗が少ないのかもしれません。
恋愛は相手を知ることだけではなく、自分を知る方法でもあります。
告白できなかった
「ありきたりな話ですけど、自分が今までで一番好きだと思った人には結局告白できませんでした。
今までであんなに人を好きになったことはないでしょう。
だからこそ、フラれるのが怖かったんです」(32歳/女性)
告白してもしもフラれてしまったら、その後も同じ関係が続くとは限りません。
しかし、自分から行動を起こさなければ手に入らないものもあります。
一生の後悔として心の中に残る前にほんの少しの勇気を出してみてください。
素の自分を見せられなかった
「一番好きな人だったからこそ、嫌われたくなくて素の自分を出せませんでした。
相手に合わせるばかりで、しっかりとした信頼関係を築くことができなかったんです。
自分が我慢すればするほど自分の思いは報われるって勘違いしていました」(33歳/女性)
相手に尽くせば、相手も同じだけ自分に尽くしてくれると考えがちでしょう。
もしも相手が応えてくれなかったら、裏切られた気分になるかもしれません。
素の自分で付き合うことは、カップルにおいてなによりも大切なことでしょう。
別れた後に気がついた
「私の場合は別れてから気がつきましたね。
新しい彼氏ができる度に、なんか違うって感じていて。その原因が、あの人と比べてたからだ!って気がついたんです。
付き合っている時はそんなこと考えもしなかったんですよ」(34歳/女性)
付き合っているときはそれほど意識していなくても、別れてからその大切さに気付くというのはよくあることでしょう。
失ってから気がついても、手遅れです。
一つの恋愛を大切にして、悔いのないようにベストを尽くしていきましょう。
後悔のない選択を
やはり一番好きな人と結婚したいですよね。
でも、その選択が必ずしも正解だとは限りません。
自分の想いを大切に、後悔のない選択をしてくださいね。
(草薙つむぐ/ライター)
(愛カツ編集部)