家族や友達、恋人……たとえ相手とどんなに親しくても、小さな我慢が重なると、どこかで爆発してしまいます。
とくに、大好きな男性と険悪になりたくない一心で、不満を言えずにいる人もいるでしょう。
そこで今回は、ケンカにならずに、彼に「直してほしいこと」を伝える方法をご紹介します。
否定はせず、解決策を探す
「直してほしいこと」を伝える際、決して上から目線で押しつけるような言い方や、全否定するような言い方をしてはいけません。
また、自分の中だけの常識に当てはめて価値観を押し付けるのもNG。
「〇〇が気になるからこうしてもらえるとうれしいな」「こういう風にすることはできる?」など、丁寧に分かりやすく伝えるのが良いでしょう。
伝え方次第で、相手も「よし、直そう!」と思うこともあれば、逆に「そんな言い方しなくても……」と反感を買って関係が崩れてしまうことも。
相手の立場に立って、思いやりのある「言い方」と「言葉選び」ができるかどうかがポイントです。
優しく、低姿勢で
どうしても気になることがあった場合でも、初めから感情的にぶつかってしまうと、間違いなくケンカになるでしょう。
そうならないためにも、まずは気持ちを落ち着かせて、相手が受け止めやすいよう十分に気を遣うことが大切です。
お互いが感情的になっていなければ、丁寧に説明することで理解してもらえるでしょう。
伝わらないときはストレートに
なかなか伝わらない場合は、まどろっこしいことはしないでストレートに「こうしてほしい」と伝えましょう。
このときも、決して感情的にはならないこと。
ついつい関係のない過去のことまで持ちだして「だからあなたはダメなのよ」などと責めてはケンカになるだけです。
落ち着いて話し合うことを心がけ、自分も協力する姿勢を見せてあげましょう。
自分ひとりだけで直していくよりも、大切なあなたが一緒なら、彼もきっと受け止めやすいでしょう。
責めないことがいい関係の秘訣
相手に不満を伝えて直してもらうのは、すごく難しいこと。
でも、ずっと一緒に過ごしていくためには、避けては通れない道でもあります。
彼があなたの話を最後まで聞いてくれたら、「聞いてくれてありがとう」とお礼を伝えてあげてください。
また、直してほしいところを直してくれたときには「ありがとう!うれしい!」と感謝の気持ちを言葉にしましょう。
そうすることで、いまより1歩も2歩も進んだ関係を築いていけるでしょう。
(コンテンツハートKIE/ライター)
(愛カツ編集部)