同棲は結婚の準備段階といえます。
2人で過ごす時間が増えて幸せだという人も多いでしょう。
しかしそれと同時に、同棲を始めた途端別れを迎えてしまうカップルも少なくありません。
そうならないためにも、同棲生活をスタートさせる前に、さまざまな確認をしておきたいものです。
そこで今回は、同棲しているカップルに「事前にやっておいてよかったこと」を聞いてみました。
お互いの親に挨拶
「結婚でもないのにお互いの親に挨拶するのは勇気がいりましたけど、なんとなくスッキリして同棲を始められたので、行ってよかったです。
向こうのお父さんには引っ越しも手伝ってもらって、本当に助かりました」(25歳男性/営業)
結婚を前提としたものであっても、そうでなくとも、同棲をする場合は、相手の親に挨拶をしておいたほうがいいでしょう。
万が一トラブルが起きたときにも頼りやすいです。
また、結婚でないにしても、生活を共にすることは大きな出来事なので、礼儀として挨拶をしに行った方が気持ちもスッキリするはずですよ。
生活習慣を伝える
「同棲前にお風呂の時間の長さについて話しておきました!やっぱり2人で住むと仕事の時間とか、家事とかで時間が合わなかったり、かぶったりしてストレスになるかなと思ったので。
実際、話し合っておいたおかげで、お互いにストレスを感じることはないですね」(27歳女性/広告デザイン)
同棲をする上で障害になるのが、お互いの生活習慣の違い。
当然、他人なので違って当たり前ですが、あまりに合わないとストレスの原因になることも。
寝る時間と起きる時間やご飯の時間、洗濯の頻度など、事前に話し、理解しておくだけでストレスも緩和されるはず。
「これだけは我慢できない!」というポイントや、ちょっとしたことでも伝え合っておくといいでしょう。
同棲をやめるときどうするか話し合う
「もし同棲をやめることになったとき、引っ越し費用や修繕費の負担などで揉めないために、いろいろ決めておきました。同棲前からそんなこと考えたくなかったけど、大事なことだと思います」(26歳女性/SE)
同棲する前は仲良く付き合えていたとしても、いざ一緒に暮らしてみると合わなかったという場合もあるかもしれません。
その結果同棲をやめることになる可能性もあります。
同棲する前から離れることを考えたくないと思うかもしれませんが、いざというときには助かるはず。
少しでもお互いを傷つけず離れられるよう、しっかりと話しておくことをおすすめします。
幸せな同棲生活を送るために
同棲は、お互いに協力しあいながら生活しなければなりません。
お互いが楽しく生活できるよう、しっかりと話し合ってルールなどを決めてみましょう。
きっと「話し合っておいてよかったな」と思えるはずです。
ぜひ参考にしてくださいね!
(愛カツ編集部)