会話も盛り上がったしデートも楽しかった、なのにそれから誘われるわけでもなく、進展なし……。
そんな経験はありませんか?
もしイエスなら、男性が出していた「脈なし」のサインに気付けていないだけだったのかもしれませんよ。
男性には「恋愛感情がなくても言えること」があるのです。それはどんな言葉でしょうか?
「かわいいんじゃない?」
「褒め方」にも、脈あり・脈なしが隠れていることがあります。
たとえば服や髪型に対して、あなたが「どう?」と感想を求めたとき。
「かわいいんじゃない?」といった表現の場合は、聞かれたから答えただけで、それほど興味がない可能性が。
もし彼の方から「それいいね!」と褒めてくれたり、「よく似合ってると思う」「僕は○○のほうが好みかな」と個人的な意見を述べてくれたりするなら、脈ありだと考えてOKかも。
同じ「かわいい」にもいろんな種類があるのです。
「ひとりでも大丈夫?」
仕事や飲み会などの帰りにありがちな、この「ひとりで大丈夫?」というキーワード。
この一言、心配してくれているようで、言われるとうれしく感じそうですよね。
しかし、彼が「なぜそう言ったか」「どういうつもりか」を、よく考えてみると、脈ありか脈なしかが見えてきます。
どうやら場合によっては少し距離をおきたいからこその発言にもなり得るみたいですよ。
もし脈ありなら、「ついていこうか?」「送っていくよ」と、積極的な言葉や行動がセットとなるもの。
そう、この言葉だけだと「一応聞いてみた」だけで、「俺がこの子を守る」という意思が感じられないのです。
「その日は予定があって」
デートにお誘いしたけれど、残念ながら断られてしまった……。
そんなときの断り文句が、「その日は予定がある」だけであれば、残念ながら脈なしの可能性が高いかもしれませんね。
好意であれば、まず「相手を傷つけたくない」「行きたいけど行けないことを理解してもらいたい」「誠実な印象を与えたい」と思うもの。
ハッキリした理由を言わず、「○日ならどう?」と、代替案すらないのであれば、残念ながら脈なしの可能性が高そうです。
浮かれる前に冷静になって
言葉の表面だけで、「脈あり!」と決めつけないほうが、冷静に相手を観察できて恋愛はうまくいきやすいでしょう。
お互いの温度差がわかれば、ここから頑張って恋の雰囲気にもっていくのか、次の相手に狙いを変えるのか、その判断もしやすくなりますよ。
(橘 遥祐/ライター)
(愛カツ編集部)