よかれと思ってした行動が、相手の男性に窮屈に感じさせ、関係が壊れてしまう……なんて経験のある女性もいると思います。
じつは、女性の気遣いのなかには、男性の気持ちを傷つけるものがあるんです。
そこで今回は、男性が不要と感じる女性の気遣いを3つ紹介します。
壮大すぎるサプライズ
喜ばせようと思って、こっそりなにか用意する。
当然準備する側は彼の喜ぶ顔を想像するでしょうし、男性もうれしくないわけではないでしょう。
でも、お返しに困るような盛大すぎるサプライズや、頼んでもいないのに人をたくさん集められたら……。
うれしい反面、彼が気疲れしてもおかしくないですよね。
一方的な善意が相手を傷つけることもあるので、本当に純粋に楽しめるか考えて計画しましょう。
遠慮して「なんでもいい」
男性と食事に行く際、「どこがいい?」「なにを食べたい?」と聞かれ、遠慮のつもりで発した「どこでもいいよ」が、彼の気持ちを傷つけることも。
「どこでもいい」「なんでもいい」と言われても、男性はベストなセレクトを探そうとするので、ヒントをくれない女性に面倒くさいと感じるよう。
あなたが夜ご飯を作るとして、「なに食べたい?」と聞いて「なんでもいい」と答えたのに、作ったものに「またこれ?」と言われたら嫌な気持ちになりませんか?
せめて「肉か魚か」や「和洋中のどれか」など、なにかしらをヒントをあげましょう。
自己主張のない女性は、楽しませ方が分からずに困るという男性は少なくありませんよ。
プレゼントが重すぎる
大好きな彼に、なにかプレゼントをすることが楽しみという女性もいると思います。
たしかに、大切な人になにをあげるか考えている時間が楽しい気持ちは分かります。
しかし、じつは自分が気持ちいいだけで、男性お返しに困るほどに重く感じているかもしれません。
女性に借りを作りたくないという男性もいるので、「借り」と受け取られない程度のライトなプレゼントにすることも、気遣いのひとつでしょう。
相手にお返しに必要の感じさせないリーズナブルな品物を選んだり、映画に対して食事のような、お返しの仕方を考えやすいプレゼントにすることで、良好な関係を維持できるはずですよ。
男性の厚意を受け止めて
男性は、好きな女性の前ではかっこいい姿を見せたいと思うもの。
女性の善意の行動が、自分の行動で彼女を喜ばせたいという彼の気持ちを傷つけている可能性もあります。
大好きな彼とは対等でありたいという気持ちも分かりますが、ときには男性の厚意を全力で喜んでいいのではないでしょうか。
(菊乃/ライター)
(愛カツ編集部)