カップルの別れのきっかけは、ケンカや浮気など大きな出来事ばかりではないようです。
何気ない会話やささいな一言から、別れに発展することもあるのだとか。
今回は、男性に「別れを考えた彼女の言葉」を聞いてみました。
ぜひチェックしてみてくださいね。
「将来性あるの?」
「職場がブラックだったんで、転職活動を始めようとしていたら『それって将来性あるの?』と言われました。
何気ない疑問だったのかもですけど、当時は僕自身が参っていたのもあって、かなりキツかったですね。
自分が一生懸命取り組もうとしてることを疑問視されたのがショックだったし、そこから好きか分からなくなってしまいました」(27歳男性/不動産)
単純な疑問でも、聞き方によっては相手を傷つける可能性もあります。
今まで笑って許されてきた話題や言葉も、状況によって受け取られ方は変わってくるもの。
彼の状況を考慮に入れながら、気持ちに寄り添った発言ができるといいですね。
「遅咲きタイプだもんね」
「職場の同僚と付き合っていたんですけど、彼女の方が先に出世コースに乗って。
それ自体は嬉しいし、素直にお祝いしてたんですけど『○○くんは遅咲きタイプだもんね、自分のペースで取り組んだらいいよ!』って一言が結構ショックでした。
慰めてくれたつもりなんだろうけど、元々俺そんなこと気にしてなかったのに……って思って。
別に慰めてくれとも思ってないし、勝手にかわいそうだと思われてるみたいで悲しくなりましたね」(26歳男性/IT)
彼女としては彼への気遣いとして慰めたのかもしれませんが、それが逆効果になってしまったようです。
自分では気にしていなかったことも、相手に慰められることで「かわいそう」だと自覚させられるようになることも。
「お祝いしてくれてありがとう、お互い頑張ろうね」など、前向きなメッセージを意識した方がいいかも。
「髪薄くなってきたよね」
「お家デート中、いきなり『最近髪の毛寂しくなってきたよね(笑)』って指摘されて、ガッカリしましたね……。
実際その通りではあるんですけど。
今後もこういうデリカシーのない発言が続くんだろうと思うと、別れた方がお互いのためかなって考え始めるようになりました」(33歳男性/商社)
年齢による見た目の変化は、簡単に抗えないからこそ気にしがちな部分でもあります。
特に、自分でも気付いていながらどうしようもない変化への指摘は、ただただ相手を不快にさせるだけかもしれません。
「親しき仲にも礼儀あり」を心がけましょう。
笑っていても傷ついているかも
何気ない会話がきっかけとなって、破局にまで進展する可能性もあります。
付き合いが長くなり、相手に気を遣わなくなってきたときこそ要注意です。
会話が盛り上がっている最中でも、相手への思いやりを忘れずに。
(愛カツ編集部)