自分は楽しかったし、彼も楽しんでくれたと思っていたのに、次のデートの誘いがない……なんてことは避けたいですよね。
気付いていないだけで、なにげない言動が相手の男性を不快にさせていたら、距離を縮めるどころか遠ざかってしまいます。
そこで今回は、女性がデートでやりがちな、男性をイラつかせる言動をご紹介します。
自分の理想のふるまいを要求する
自分が思う理想の男性像を押し付けて、「男ならリードしてよ~」「男ならハッキリいって!」と言うのは絶対にNG。
冗談っぽく数回程度なら、まだユーモアとして受け取ってもらえるかもしれませんが、度を超せば関係が壊れてもおかしくありません。
彼に要望や理想を伝えるときは、相手の不安や緊張を気遣ったうえで、「○○してもらえたらうれしいな」と提案するのがおすすめです。
男性が待っているのに電話
デート中、男性を待たせてしまいやすいポイントのひとつが、トイレ休憩でしょう。
それ自体は仕方のないことですが、トイレから電話しながら出てきたら、待たされた男性の印象は悪くなって当間ですよね。
トイレを出たら、少し駆け足で彼の方に向かい、「おまたせ~!」と一言加えれば、かわいらしく見えるうえに気遣いもできる印象になるはずですよ。
ひんぱんに立ち止まる
デート中は歩きながら見つけたものを話題に、いろいろな会話が楽しめるもの。
しかし、「ねぇねぇ!あれ見て!」と立ち止まる回数があまりに多ければ、相手の男性は不快に感じるでしょう。
また、友達からのLINEに返信しようとして、スマホをいじりながら「ちょっと待って!」と呼び止めるのも、自分との時間を特別に思っていないと思われかねません。
どうしてもすぐに返す必要があるときは、手早く返信して、一言「ごめんね」を忘れずに。
男性に話をさせない
女性が自分に向かって楽しそうに話している姿は、男性としてもうれしいものですが、一方的すぎて自分の話をさせてもらえないのは、さすがにいい気分ではないはず。
とくに、相手の話題をさえぎってまで、自分の話をしようとするのは考えものです。
また、男性は会話の流れに沿って話題が変わっていくことを好むので、突然関係のない話を突っ込むようなトークは控えましょう。
ひとつの話題について、じっくり掘り下げるような会話の方が、男性の印象はよくなりますよ。
お互いの気遣いで素敵な時間に
デートは、お互いのことをよく知って、より深い関係を築くためのもの。
同じ中身の言動でも、少し伝え方を変えるだけで、印象はまったく違うものになります。
相手の感じ方を意識して、丁寧なコミュニケーションを心掛ければ、2人にとって最高の時間になるかもしれませんよ。
(橘 遥祐/ライター)
(愛カツ編集部)