結婚してもうまくいくカップルと、不仲になってしまうカップルがいるのはどうしてでしょうか。
結婚生活を円満なものにするために、両者の違いをぜひ参考にしてみてくださいね。
いま、彼がいて結婚を考えているという女性は必見ですよ。
相手のスペックに執着しているか
女性の場合、相手の年収や職業にこだわって結婚してしまうと失敗するケースが。
生活をする上で性格が合うかどうかということは、肩書きよりもとても大切です。
もちろん年収やお金があることも生活をする上では大切ですが、年収や職業はある意味で不確定な要素とも言えるでしょう。
終身雇用制度の崩壊、リストラ、労働力の外注化などで仕事や年収が変わることも考えられます。
もしもその条件が変わったら……と、一度考えてみてはいかがでしょうか。
どんな人と結婚するのかというのを、スペックだけではなく性格の面からも見てみることをおすすめしますよ。
言いたいことが言えるかどうか
好きな相手に我慢をして言いたいことを我慢したり、相手の好みに合わせようと必死になったり……。
どちらかが相手に合わせようとしているカップルは、結婚をしてもうまくいかない傾向が。
付き合って結婚し、さらにその後の結婚生活において、親戚づきあいや親との同棲などいろいろな問題も出てくるもの。
いつも相手に合わせている人は、それらの問題も重なりいずれは我慢の限界がくることも予想されます。
逆に成功するケースは、ケンカして仲直りできるカップルです。本音を言い合うことができるため、お互いを心から知ることができます。
付き合っているときや同棲生活の上でも、きちんと自分の本音で付き合える人かどうか、相手を見極めるとよいでしょう。
お金の不公平感はないか
デートや同棲において、不公平感なくお金が出せているでしょうか。
年収差のあるカップルもいると思われますが、長続きさせるなら不公平感をなくす工夫をしてみることをおすすめします。
例えばいつも彼に多く払ってもらっている人は、時には自分が負担することを申し出たり。
あるいはお金がないという場合は、相手が喜ぶことでお返しをしてあげたりするとよいでしょう。
どんなに相手がいい人でも、礼儀を忘れず接することです。
結婚後は食費、育児、家賃などさまざまな出費があり、どちらかが重荷になっているとケンカになりやすく、ゆくゆくは失敗ということも。
お互いの共通の通帳を作って、管理することもおすすめしますよ。
彼と一緒に生活できますか?
結婚が続く秘訣はいかに「生活」できるかどうかという点に尽きます。
シンプルですが、失敗するカップルは生活が継続できない理由があることがほとんど。
付き合っている時点で、しっかりと「この人と5年10年生活ができるだろうか」と考えることが成功する結婚への道になりますよ。
ぜひあなたが思い描く、幸せいっぱいの結婚生活を実現させてくださいね。
(西園寺さくら/ライター)
(愛カツ編集部)