いつか結ばれると自分なりに希望を持って、彼へのアプローチを頑張っているけれど……。
ただ、その思いが報われるかと言われたら、そうとも限らないのが難しいところ。
好きな相手との関係がほとんど進展しないときは、「これ以上どうすればいいのか」と途方に暮れることもあるはずです。
もう、諦めたほうがいいのか……それとももう少し、頑張るべきなのか……。
片思いをつづけるか迷ったとき、確認したいポイントを探ってみましょう。
間違ったアプローチをしてない?
たとえば、まったく相手の趣味に合わないプレゼントを贈っていたり、車で帰宅するのを知らずに飲みに誘ったり……。
見当違いのアプローチをしていないでしょうか?
相手の興味を引けていなければ、アプローチの本来の目的である「好印象を持ってもらう」「恋心を抱かせる」ことは実現しません。
的外れなアプローチを続けることで、敬遠される可能性もありますよ。
自分がしていることが、本当に好きな人に「刺さっている」のか、リサーチして得ている情報が間違っていないかを、いま一度チェックしてみる必要はありそう。
もしも相手の心を遠ざけるようなことをしていたのなら、過去の話だとしても、正直に謝っておきましょう。
素直で、心のこもった謝罪がきっかけになって、好きな人との仲がいまよりよくなる可能性もありますよ。
ライバルの存在を確かめてみて
じつはライバルがいることに気付いていない……これも、片思いにおいて「あるある」なポイント。
彼を好きな女性がほかにいることを知らず、まんまと先を越されてフラれてしまう……。
このケースは、決して少なくない「片思い」の結末の一つです。
勇気を出して告白したのに、「ついこないだ、彼女ができて……」と言われたときの驚きや失望は、想像に難くないでしょう。
好きな人と毎日顔を合わせるような関係性でない場合は、そのライバルの存在に気付きにくいもの。
同僚や、行きつけのお店の店員さんなど、相手の身近なところに意外なライバルが存在するのかもしれません。
……と、いろいろと可能性を提示はしましたが、ひとしきり調べてみてなにも出てこないようなら、それ以上疑ってはいけませんよ。
あなたの運命の人は他に…
いろいろと試行錯誤して、自分の行動や周囲の人も見直しをしたけれど、「なぜ彼との距離が縮まらないのか、わからない」というとき……。
どうにもこうにも仲よくなれないのは、あなたが親密になるべき相手……言い換えるなら「運命の相手」がほかにいるということかもしれません。
どんなに熱烈な想いを抱いても、一年片思いを続けてどうにもならなかったら、その恋は成就しないと判断するのが賢明です。
彼への思いを断ち切って前に進んだとき、本当の運命の人があなたの目の前に現れるかもしれませんよ。
後悔しないことが一番
進展しないからといって、強引に仲よくなろうとしても、恋は実らないもの。
とことんやり尽くして、考え尽くしたなら、諦めるにしても気持ちがスッキリするに違いありません。
成就させるためにも、もし万が一の場合にすっきりするためにも、後悔のないように思いっきり恋をしていってくださいね。
(沙木貴咲/ライター)
(愛カツ編集部)