結婚を意識しはじめると、家事やお金のやりくりに力を入れる人も多いのではないでしょうか。
しかしそれだけでは、結婚生活を安定させるのは難しいかもしれません。
今回は、結婚前に確認しておきたいことをご紹介します。
ぜひチェックしてみてくださいね!
2人の時間が増えるとはかぎらない
結婚したら朝から晩まで、大好きな彼と一緒にいられる……なんて思っていませんか?
しかし生活における仕事などの時間は変わらないもの。
必ずしも相手のことを考えていられる時間が増えるわけではないのです。
2人とも家に帰ればずっと一緒にいれるわけですが、結婚した途端、いつでも会えるからと帰宅が遅くなる男性もいるのだとか。
休みの日も安心感からダラダラ過ごしたり、普段会えない男友達と会ったり、趣味に忙しくしたりすることも。
「結婚=2人の時間を増やせる、ずっと一緒」というイメージは抱きすぎない方がいいかもしれませんね。
お互いの当たり前を押し付けない
結婚するといっても、もとは別々の家庭に育ってきた2人です。
習慣や生活リズム、食の好みなど「今まで『別々だったもの』を2人で作り上げていく」という自覚は持っていた方がよさそうです。
当たり前だと思っていたものが、じつは自分の育ってきた家庭だけの常識だった……なんてことも多いのみたい。
自分の育ってきた環境だけに依存するのは危険かもしれません。
なにかあるたびに、「普通は」や「うちはこうだった」などと押し付けようとするのはNG。
話し合い、ときには譲り合って、新しい家庭を作っていけるといいですね。
楽しく幸せな瞬間ばかりではない
結婚式で神父様に聞かれる「健やかなるときも病めるときも」で始まる誓いの言葉。
健やかなときは、なにも意識せずとも楽しい生活を送れるはず。
では、病めるときはどうでしょうか。
結婚後、仕事のことや家族のことなど想像しえない困難に遭遇する可能性が高いです。
そんなときも、「この人とならどんな困難も乗り越えていける、乗り越えてみせる」という気持ちが持てるかが大事なところ。
楽しいときだけでなく、そうでないときもともに過ごせるかを想像してみましょう。
焦らず考えてみて
結婚はゴールのように見えますが、これからをともに作り上げるためのスタートともいえます。
人生のなかでも大きな決断となるでしょう。
自分と、そして彼としっかり話し合い、じっくり向き合えるといいですね。
(コンテンツハートKIE/ライター)
(愛カツ編集部)