いい感じの彼と「ご飯に行きましょう」となって、2人で会うことは決まったけど、一向にお店の話題が上がらない。
しまいには彼がデート直前に「いいお店ありますか?」と丸投げにしてきて……。
こんな対応をされてしまうと、「デートを楽しみにしているのは私だけ?」なんて興ざめしてしまいますよね。
ご飯のお店に限らず、デートのための準備をしない男性はどんな心境なのでしょうか?
デート向けのお店を知らない
「ふだん、コンビニやチェーン店でしか食事しないのでデート向きのお店を知らない。
適当に選んでセンスが悪いと思われたくない」(25歳男性/アパレル)
「女性のほうがグルメでお店に詳しいので、任せたほうがいいと思う」(30歳男性/メーカー)
食にあまり関心がない人にとっては、デートでお店を選ぶのはハードルが高いようです。
「どうしよう」と思っている間にデート当日になっていた……というパターンって多いのかもしれませんね。
会うことに意味があるから
「当日待ち合わせて適当に空いてる店に入ればいいかと。人柄を知るのが目的なので、お店はどこでもいいと思っています」
(26歳男性/ビルメンテナンス)
「美味しいものを食べたいだけ」ということではなく、純粋にデートとして会いたいと思ってくれている。
……という受け止め方ができれば、じつはいい人なのかもしれません。
でも、自分にとってそこは大事にしてほしいポイントなのだとしたらやっぱり「合わない」となるでしょう。
これは女性側がどう受け止めるかで変わってきそうですね。
忙しくてお店を決め忘れた
「デートの日にちを決めたところで安心してしまったんでしょうね。
その後忙しくなって、当日うっかりどこも予約していないことを思い出して青くなったことがあります」(28歳男性/法律関係)
悪気なく忘れていただけ……という人もいるみたいですね。
お店によってデート当日の服装が左右されやすい女性に比べ、スーツでどこでも行ける男性はお店のことを深く考えておらず、忘れてしまっているのかも。
育てがいのある男性なのかも?
女性は「求められたい」「大事にされたい」という感覚が強い人が多いもの。
ちゃんとお店を選んでセッティングしてくれないと粗末に扱われているように感じてしまうのでしょう。
ただ、実際には男女の感覚のズレがあるだけで、必ずしもお店を選ばないからといって大事にされていないとは限りません。
そんな男性には「こうしてもらえたらうれしい」と伝えるだけで次からそうやってくれる可能性は高いです。
遊び慣れているエスコート上手な男性よりも、ちょっと不器用な人のほうが浮気の心配も少なく、自分好みの彼氏として育てる楽しみもあるかもしれませんね。
(上岡史奈/ライター)
(愛カツ編集部変)