長続きするカップルの特徴として「日頃から感謝を伝える」というポイントが挙げられることは珍しくないでしょう。
しかし、本当に重要なのは、どのような形でその感謝を伝えるかということのはず。
そこで今回は、彼氏に日頃の感謝を効果的に伝える方法を3つ紹介します。
感謝の気持ちを手紙に
「彼女に『長いから帰って読んでね』と手紙を渡されたんです。
そこには出会いからこれまでのストーリーが綴られていて。
締めくくりは『いつもありがとう』とありきたりな言葉ですが、その文章にグッときて男泣きしちゃいましたね」(28歳男性/経理)
言葉で重ねても軽く聞こえがちな「ありがとう」も、手紙に書いて伝えることで「いつもと違った感謝」として受け取ってもらえます。
特に長く付き合ったカップルほど、感謝の言葉を伝える機会は多いでしょう。
それを特別なものに演出することで、普段とは違った意味合いを感じてもらえ、2人の仲を深められるはずですよ。
帰り際に手土産
「彼女のことをいつも帰り道に自宅まで送っていくのですが、その日はそそくさと玄関に入って『俺なんかしたかな?』と一瞬たじろぎました(笑)。
でも、すぐにまた彼女がピョコっと顔を出して『気をつけて帰ってね』とケーキをくれました。
前日の夜に作って冷蔵庫で保管してくれてたみたいで、サプライズに心を打たれました」(31歳男性/エンジニア)
お菓子作りや料理が苦手なら、彼が好きな食べ物を買っておいて、冷やしておくのも効果的。
荷物にならないよう、帰りがけに渡す気遣いが加われば、グッとくる男性は多いです。
食事をごちそうする
「彼女には好きだから無理をさせたくなくて、つい『今日はお会計いいよ』と言うことがあります。
それを気にしていたのか、僕がトイレに立った隙に彼女が会計を済ましてくれていたことがあって。
それを尋ねると『たまにはごちそうしちゃう』と笑ってて、惚れ直しました(笑)」(40歳男性/経営者)
自分がされてうれしいことは、当然彼氏だってされたらうれしいもの。
「ありがとう」の言葉だけでは足りない思いは、行動で示すのがおすすめ。
普段から感じている感謝を一気に届ければ、彼氏もきっと喜んでくれるはずですよ。
いまよりもお互いを大切にできるように
感謝されて気を悪くする人はいませんし、それどころか相手の感謝を受けて「もっと大切にしたい」と思うもの。
「見返りを求めているようで嫌」という人もいるかもしれませんが、お互いを思いやって優しくし合える関係なら素敵だと思いませんか?
彼も感謝されたくて日頃から行動しているわけではないでしょうけれど、相手の存在を大切に思えるカップルなら、いい関係を長続きさせられるはずですよ。
(東城ゆず/ライター)
(愛カツ編集部)