「彼は口数が少ないから、なにを考えてるのか全然わからない……」
と、無口な彼との接し方に悩む女性も多いかもしれません。
多くを語らない男性って割といますよね。
寡黙な男性ってかっこいいですが、なにを考えているのかわからないのはちょっと困りもの。
もしお付き合いできたとしても、コミュニケーションが不安になるのではないでしょうか。
そこで今回は、寡黙な彼が本音を伝えてくれる、質問の「コツ」を3つご紹介します!
「はい・いいえ」以外の答えを…
自己主張控えめな男性は、とくに困らない限り積極的に話そうとはしません。
そこで、はい・いいえで答えられない質問をしてみましょう。
たとえば「明日は仕事?」と聞けば、「はい」もしくは「いいえ」で答えられてしまい、彼はそれしか言わないでしょう。
ですが、「明日の予定を教えて?」と聞かれたら、なにか具体的に答えないといけません。
こんなふうに質問の仕方を変えるだけで、しっかり話さなければならない状況になります。
でも、あまりしつこくやりすぎると面倒がられて、嫌われてしまうことも。
彼の様子をうかがいながら、少しずつ小出しにしてくださいね。
具体的な質問をする
無口な彼があまり話さない理由として、どうやって答えたらいいのかわからないから、面倒くさくなって答えていない、という場合も。
たとえば「明日のデートの予定はどうする?」と漠然とした質問を振られても、彼は内心『なにについて話したらいいんだ……?』と感じているのかも。
そこで、「明日、お昼に職場近くの人気のレストランに行きたいんだけど、デート先はなにか考えている?」など、すこし詳しく具体的な質問を投げかけてみて。
彼からしても質問が明確なぶん、「そのレストランより〇〇に行かない?」とか、「明日は〇〇に行くから、遅い時間に予約入れておこうか?」などと答えやすくなりますよね。
抽象的な、なにを答えたらいいのか迷う質問を少なくして、具体的に答えられる質問を多くしてみるだけで、彼との会話の機会も増えていくはずです。
あなたのことから話してみる
自己主張控えめな男性のなかには、おしゃべり下手すぎて、うまく答えられず、地雷を踏むんじゃないかと恐れている人も。
女性に質問されても、「なんでこんなこと聞かれているの?」と警戒してしまっては、なかなか楽しいおしゃべりとはなりません。
そんなときは、あなたのほうから「私なら〇〇だけど、××さんは?」と水を向けてみて。
たとえば、「明日どこに行きたい?」と聞かれるより、「私は明日〇〇に行きたいけれど、××さんは?」と聞くんです。
そうすれば「僕もそこがいい」「僕は〇×がいい」と答えやすくなりますよね。
相手の言葉を引き出せるように
自己主張控えめな男性も、頭のなかでは色々考えているしし、話したい気持ちもあるはずです。
すこし質問の仕方を変えたり、答えやすいタイミングで話しかけたりしてあげることで、あなたの愛情も確かに伝わっていきますよ。
恋愛で大切なのは、「相手に寄り添うこと」に尽きます。
自分のことだけを考えるのではなく相手の立場に立って、相手の思いに寄り添ってこそ関係は長続きし、より深い愛も育めるものなのですよ。
(如月柊/ライター)
(愛カツ編集部)