「常に本音はそのまま相手に伝える」という大人は、あまりいないでしょう。
そんなことをしていると、「デリカシーがない」と白い目で見られてしまいかねません。
察してもらえるのを期待して、なんとなく言葉を濁しますよね。男性の場合も、それと同じことが言えます。
そこで今回は、男性が「本命女性」には言わないことをご紹介しますよ。
この言葉を言われたら、脈なしかもしれません……。
こちらの誘いを毎回断る
あなたからの誘いに対して、予定があることを理由に断る男性の本音は「あなたに興味がありません。ごめんなさい」です。
男性の多くは、気になっている女性からお誘いがきたら、割とすんなり受けるもの。
仮に本当に予定があって難しい場合でも、男性のほうから「この日なら大丈夫だけど」と代替案を出してくるでしょう。
あるいは、「この前行けなかったお詫びに今度一緒に遊ばない?」という感じで誘い返してくるはずです。
それにも関わらず、2度ほどお誘いしても断られてしまった場合、向こうからお誘いが来ないなら……。
潔くあきらめて、つぎの出会いを探したほうが効率がいいでしょう。
うわべだけの甘いセリフ
真剣に交際を望んでいる男性ははっきりと「付き合おう」と言ってくれるはず。
でも、「好きだよ」「かわいいよ」と甘い言葉をかけてくるのに「付き合おう」と言ってこない男性には注意が必要です。
「付き合うと他の女性と関係が持てないから嫌」
「いま付き合っている彼女と別れたくない」
「わざわざ彼女にするほど好きではない」
……などさまざまな理由があるはずですが、どちらにせよ「あなたを大切にしようとする姿勢」に欠けています。
このような男性には簡単に身体を許さないように気を付けましょうね。
告白したことないアピール
この場合の男性の本音は「お前から告白してくるんだったら付き合ってあげてもいいよ」です。
相手に積極的にアピールをしたり、フラれるリスクを背負って告白するのは、それなりに神経を使うもの。
自分からは動かずに、相手の女性からの積極的なアプローチがあれば楽なのに……などと考えているのでしょう。
この言葉をもうすこし厳しく捉えると、「相手の事を労力を使ってまで手に入れたいとは思わない」、
あるいは「楽して手に入れることができる相手と思っている」という男性の心の表れであると言えます。
この言葉を発する男性に対して「私が積極的にならないとこの関係は発展しないんだ!」と考えて、行動に移してしまっては相手の思うツボ。
人はだれしも「簡単に手に入ったものは大切にしなくなる」ということを肝に銘じておきましょう。
言葉だけで判断してはダメ!
人間は無意識に相手を動かすことが目的で発言することがあり、恋愛においてもその行動は顕著に表れます。
恋愛経験の少ない女性ほど相手の言葉を鵜呑みにしてしまい、一言一言に振り回されてしまうものなんですね。
そうならないためにも、まずは男性の言葉の裏にある相手の意図を正しく読み取る訓練をしていきましょう。
(杉子/ライター)
(愛カツ編集部)