一度気になる男性の「仲のいい女友達」ポジションになってしまうと、そこから「彼女」になるのは難しいと考える人もいると思います。

でも、親しい友達同士だからこそ、お互いのことをよく知っており、それが作用して恋愛に発展することもあるのです。

そこで今回は、女友達が彼女になったエピソードを3つ紹介します。

強い信頼があるからこそ!親しい女友達から彼女になったきっかけ3選

支えられていることに気付いた

「3年間付き合っていた彼女と別れて落ち込んでいた頃、女友達が『この映画、おすすめだから絶対見て!』と半ば強引に押しつけてきたんです。
見てみると、どれもいい映画ばかりで、少しずつ元気も出てきました。
映画の内容を彼女と語り合ったり、一緒にご飯に行ったりするうちに『そういえばいつも支えてくれてるな』と感じたんです」(29歳男性/医療)

友達として仲を深めていくと、お互いに「支え・支えられ」な関係になっていることがあります。

辛いときに寄り添ってくれる相手とは、自然に親密な関係になるものでしょう。

一緒にいる時間が楽しかった

「アラサーで結婚に焦り始めていたとき、ふと『結婚生活でどんな子が隣にいてくれたら楽しいだろう……』と考えていると、女友達の1人が浮かびました。
思い切ってデートに誘ってみたら、とても楽しい1日を過ごせたんです。
初めて『彼女だったら』という目線で見たのですが、意外としっくりきていることに気づきました。
一度そう思ったら、異性としてしか考えられませんね」(30歳男性/アパレル)

性別に関係なく「この人といて楽しい」と感じる相手に出会えることは、そう多くはありません。

そう思える異性とは、ちょっとしたきっかけで恋愛に発展する可能性も高いものですよ。

お互いの魅力を認識した

「とにかく彼女がほしくて、アプリやら合コンやらと参加していましたが、結果はイマイチでした。
『自分には男としての魅力がないのかな……』と自信を失くして、つい女友達に愚痴ってしまいました。
そしたら、僕の性格でいいところをたくさん教えてくれたんです。
自分のことをこんなにしっかり見てくれている女性が近くにいたなんて、思いもしませんでした」(27歳男性/飲食)

これから恋人を作ろうと思ったら、新しい出会いの場所を探す人が多いと思います。

しかし、これまで気づいていなかっただけで、周りにお互いの魅力を知っている相手がいることもあるでしょう。

それを本人に伝えれば、恋愛対象として意識するきっかけになるかもしれませんよ。

大切な存在を目指して

「一番仲のいい女友達」まで関係を深められれば、そこから恋愛に発展する可能性は高いですよ。

その土台には相当の信頼があり、あなたの人間的な魅力は間違いなく認められているはず。

後はちょっとしたきっかけで、大切な友達から大切な彼女になれるでしょう。

(橘 遥祐/ライター)

(愛カツ編集部)