大好きな彼氏の振る舞いに「ずっと一緒にいられるのかな」「いつか飽きられるんじゃ……」など、不安な気持ちになったことのある女性もいると思います。
でもじつは、分かりにくい形で大切な恋人に愛情を表現していることもあるのです。
そこで今回は、男性が大好きな彼女だけに見せる言動を3つ紹介します。
一緒にいて寝始める
「デートで電車に乗ると、彼氏が寝ちゃうことが多くて、2人の時間を無駄にしているようで不満だったんです。
でも彼の友達から『デートの時間を確保したくて残業を頑張ってる』と聞いたときは、本当にうれしくて……。
『目に見えるものだけで愛情を計っちゃいけない』って痛感しました」（29歳女性／自営業）
せっかくのデート中に彼氏が力の抜けた様子だと、自分だけが会えることを楽しみにしていたようで、落ち込むこともあると思います。
けれど、それをいきなりとがめるのではなく、自分が知らない生活の中に理由がないか探ってみてください。
彼の愛を確信できると同時に「理解のある彼女」と思ってもらうきっかけになるかもしれませんよ。
仕事の愚痴をこぼす
「デートで聞かされる仕事の愚痴の捉え方が、彼に気軽に愚痴をこぼせる相手がいないって気づいてから、一変しました。
信頼して打ち明けてくれたと思うと嬉しくなって、私も彼に相談するようにしてからは、さらに絆が深まりました」（24歳女性／フリーター）
一緒にいるときは、なるべく楽しい話題で盛り上がりたいと思う気持ちも理解できます。
また、久しぶりのデートで愚痴を聞かされるというのも、楽しい時間ではないでしょう。
しかし、彼はあなたのことを、すべてを共有できるパートナーと思っているからこそ、愚痴をこぼしているのかも。
あなたも相談を持ち掛けることで、より強い信頼関係を築けるはずです。
「一緒にいると落ち着く」
「私の彼氏は口下手で、あまり『愛してるよ』とかは言ってくれないのですが、いつもデート終わりに『一緒にいると落ち着く』と話してくれるんです。
最近、それが彼なりの愛情表現だって気付いて。
そしたら、結構頻繁に言ってくれていることも分かって嬉しかったです」（29歳女性／税理士）
好意や愛情をストレートな言葉にできない男性は、彼女が理解しがたい言い回しで表現しようとすることもあります。
「落ち着く」という言葉には「私じゃドキドキしないってこと？」「一緒にいても退屈なのかな……」とネガティブに捉える女性もいるかもしれません。
しかし、人が心からリラックスできるのは、大好きな人と一緒にいるときなのです。
彼がよく言うフレーズに注目してみると、彼の本音を探りやすくなると言えます。
愛情表現にも差があることを理解して
恋愛に対する考え方や価値観が違えば、当然恋人への接し方も変わってくるもの。
自分の基準に当てはめて不安な気持ちを募らせるばかりでは、好き同士なのに別れに進む……なんて結末をたどりかねません。
自分の気持ちを素直な言葉で伝えて、幸せな恋人関係を築いてくださいね。
（東城ゆず／ライター）
（愛カツ編集部）
