気になる男性との距離をLINEで縮めたくても、使い方次第で逆に遠ざけてしまう可能性もあります。
「自分がなにを送りたいか」より「彼がどう感じるか」に意識を向けた方がいいことも多いでしょう。
そこで今回は、男性が返しに困ったLINEを4つ紹介します。
一方的な近況報告
「友達とカフェに行ったとか言われても、返しに困りますよね。
『よかったね』って言えばいいのかな?」(24歳男性/広告)
好きな人と日常的にやり取りをしようと、その日の出来事や気持ちを送る女性は多いと思います。
しかし、一方的に事実や感想を並べられる日記のようなLINEには、否定的な反応を示す男性が多いよう。
彼が「だからなに?」と思わないように、「今度は一緒に行こうよ」や「○○くんはこれ好き?」など、質問や提案に展開させることをおすすめします。
誘ってもらうための暇宣言
「『ひまー』と言われても困るし、スタンプだけ送られてきて、返信内容はこっちが考えなきゃいけないのもモヤモヤします。
俺は別に暇してないし、時間の使い方だっていろいろあるでしょう」(25歳男性/出版)
空いた時間に気になる彼と関わりたくなる気持ちは理解できますが、誘われ待ちのメッセージはNG。
相手の状況次第では、脈絡のないLINEにストレスを溜める可能性もあります。
そもそも「暇している女性には魅力を感じない」という男性もいるのだとか。
共感できない愚痴や悪口
「僕が会ったこともない人の悪口とか、仕事の愚痴とかばっかりだと、反応に困るし普通に無視します」(26歳男性/美容師)
日常生活の中で不満が溜まり、愚痴を聞いてもらいたくなることは誰しもあるはず。
けれど、それに付き合わされる側は、決していい印象を持ちません。
とくに共感しようがない話をされても反応に困るだけなので、2人で盛り上がれる話題選びも大切ですよ。
恋人でもないのに体調悪いアピール
「大好きな彼女が『具合悪いからごはんと薬を買ってきてほしい』って言うなら喜んでお見舞いに行きますよ。
でも、知り合いレベルの女性が『熱が出てる』って体温計の写真だけ送ってきてもね……。
スルーしてたら『私、平熱低いから37度でも超つらい』って追撃してきたけど、正直『知らねーよ』と思ってしまいました」(27歳男性/コンサル)
対面で甘えられるならまだしも、LINEでの構ってアピールにはウンザリする男性が多いもの。
それが興味のない女性からならなおさらでしょう。
恋愛においては、察してもらうことを求めず、自分の要望をストレートに表現した方が無難と言えます。
相手が受ける印象を考えて
LINEは気軽にメッセージを送れるからこそ、自分の都合を優先しがち。
けれど、それを受け取る側の印象を意識しなければ、仲を深めていくことは難しいはずです。
勢いやその場のノリで送るのではなく、相手への思いやりを忘れないようにしてくださいね。
(中野亜希/ライター)
(愛カツ編集部)