交際が長続きすることで、次第にお互いへの遠慮が減っていくことは珍しくありません。
しかし、思いやりを欠いた一言が、男性が別れを考えるきっかけになりやすいのもまた事実。
そこで今回は、デート中の一言で、彼女への思いが冷めたエピソードを3つご紹介します。
「普通かな」
「レストランで食事してるときに、彼女になにげなく『おいしい?』と聞いたんです。
でも『うーん、別にマズくはないけど。まぁ普通かな』と言われてしまって……。
せっかくお店も予約したのに、なんだよその言い方って、すごく悲しい気持ちになりました」(30歳男性/広告)
自分が立てたデートプランに、途中で否定的なことを言われたら、誰だって傷つきますよね。
せっかくのデートを2人で楽しむためには、正直すぎる感想で雰囲気を暗くするのは避けたいところ。
嘘をつく必要はありませんが、ちょっと大げさに喜んで、「次は○○なところがいいな」など、提案の形で改善の方向を示してみて。
「そんなこともできないの?」
「デート中、道に迷ってマップアプリを使ったんだけど、イマイチ見方が分からなくて。
そしたら彼女が『え〜?地図も読めないの~?』と言ってきて、冗談だったのかもしれないけれど、けっこう傷付きましたね」(32歳男性/メーカー)
彼氏にスマートなエスコートを求める女性は少なくないと思います。
けれど、誰にだって苦手なことはありますし、初めてでうまくいかないのも当然と言えます。
「こんなことできて当たり前」と決めつけ、彼のプライドを傷つける発言には要注意です。
分からないことがあったら、お互いに協力することを心掛けると、2人の仲はもっと深まるでしょう。
「本当は〇〇したかった」
「久しぶりのデートで、思いのほかやることがなくて。
不機嫌な彼女から『本当は今日、家の掃除がしたかったのに!』と文句を言われました。
俺もイラっとして、つい『だったら最初にそう言えよ!』とキレちゃいましたね。
せっかくのデートなのに、台無しになりました」(28歳男性/住宅)
どんな状況であっても、後出しで文句を言うのはNGです。
アンフェアな態度であるうえに、変えようのないことに不満を言われたら誰だってイラッとするはず。
彼と会うと決めたなら、デート中に不満や愚痴をこぼすのは避けた方が無難です。
また、本当はやりたいことがあるなら、それを素直に伝えることも長続きの秘訣かも。
言葉の印象には要注意
悪気があろうとなかろうと、相手を傷つけるような言葉選びは、別れの原因になる可能性をつねに秘めています。
好きな人と一緒に過ごす時間は、2人とも楽しめることがなによりも大切です。
どうしても正直な気持ちを伝えたいなら、受け取られ方を意識して表現を工夫してくださいね。
(和/ライター)
(愛カツ編集部)