「一番思い出に残っているデート」と聞いて、大好きな彼との素敵な時間を思い浮かべる人は多いでしょう。
けれど、マイナスな印象が強く残ったデートを経験したことのある女性もいると思います。
そこで今回は、実際に体験した残念なデートのエピソードを3つ紹介します。
かっこつけて話してくれない
「向こうはカッコつけたかったんだろうけど、デート当日、いままで見たことないスーツ姿で現れました。
普段は気楽に話してくるのに口数が少ないから、怒ってるのかと思ったら、口数が少ない方がクールだと思ってただけ。
オシャレなお店に入ったのはいいんですけど、慣れてなくて注文も手こずっていました。
頑張ってるのはわかったけど、一緒にいて恥ずかしかったです」(27歳女性/美容師)
好きな女性にいいところを見せようと、背伸びする男性も多いもの。
しかし、それも度が過ぎればボロが出て、逆にいい印象を持ちにくくなるでしょう。
お店を予約していない
「付き合う前のデートだったんですけど、ご飯食べに行こうって誘われてOKして。
イケメンだったので期待してたら、行ったお店が激混みしてて。
さすがに予約してると思ったら、予約もしてないし、他の候補も考えてないって……。
しかも、お店も安くてたくさん食べられるみたいな感じで、別にオシャレでもないし、1時間待ちでやっと入れました」(26歳女性/商社)
お店のチョイスは、デート相手のセンスや恋愛経験が垣間見えるポイント。
交際前からガッカリするセレクトだと、さらに関係を進めるか迷ってしまいそうですよね。
初心者が運転するドライブデート
「二度と行きたくないデートと言えば、元カレに連れていかれたドライブデートですね。
付き合って2回目のデートだったと思うんですけど、その彼が車を借りてドライブに行こうって。
車に乗るのは好きなので楽しみにしてたら、迎えに来てくれた彼がガチガチなんです。
なんか嫌な予感はしてたんですけど、運転ほぼ初心者で……途中の山道とか本当に恐怖しかなかったです」(28歳女性/アパレル)
2人きりの時間を密室で満喫できるドライブデートに、憧れのある女性は少なくないと思います。
しかし、その魅力を十分に感じられるのは、安心して助手席に座っていられる場合だけでしょう。
この女性の場合は、デートの内容をほとんど覚えていないくらい、運転が怖くて仕方なかったとのこと。
大きすぎるショックは忘れない
女性が思う「最低限これくらいは……」というデートのイメージに、到達しない男性も世の中にはいます。
やる気が空回ったり、あるいはデートを軽く考えすぎていたりと、その原因はさまざまです。
けれど、もしも残念なデートを経験しても「いいな」と思えるなら、2人の相性は相当いいと言えるかもしれませんね。
(大木アンヌ/ライター)
(愛カツ編集部)