夫の転勤によって、ある町に引っ越してきたみのりさんとその家族。
PTA会長もしている隣人の貴子さんに挨拶をされ、なんとか上手くやっていけそうな予感。
ところが、日々ママ友会のお誘いが絶えず、自分の仕事もままならない日々を過ごしていました。
息子の友達関係に影響があったらまずいと思い、なんとか都合をつけて参加しましたが……。
しかし、ママ友会には恐ろしい事情が隠れていました……。

ボスママへの謝罪の帰り道、みのりさんは息子の蓮くんにも謝ります。
怪我をさせてしまったのは事実ですが、蓮くんが悪いわけでは無いことをわかっていると伝えたかったみのりさん。
しかし色んなことの板挟みで限界が来ます。

インスタ:マリコ(@kusodan_gotohell)
HP:リアコミ
原作:みのりさん(インスタグラムにて経験談公募)
漫画:真青様

≪HPはこちら≫

ママはわかっているから


出典:instagram

我慢してたのは息子だけじゃない…


出典:instagram

1人で悩むのは限界


出典:instagram


帰りの車内でみのりさんは、怪我については謝らなければいけないと蓮くんに話しかけます。
蓮くんが本当に悪いわけではないこと、友達を助けようとしてその結果、松田くんを怪我させてしまったことについて、先生から聞いて知っているとフォローを入れました。

「蓮だけが悪くないのはわかってるから」

蓮くんの気持ちに寄り添うみのりさん。
みのりさんも蓮くんの気持ちは痛いほどわかるでしょう。ハンドルを握る手に力がこもります。

「ママ、泣いてるの?」

蓮くんが心配そうにみのりさんに尋ねます。みのりさんはもう限界でした。
隠していても子どもは敏感に察するものですよね。
不意にかけられた言葉にみのりさんも、はっとさせられています。
限界が来ていると、自分でも気づいていなかったのでしょう……。