大人気マンガシリーズ、進撃のミカさんの「私の味方は父だけだった」を紹介します。
その夜、兄は彼女へ小遣いをせびってきましたが「そんなお金ない」と彼女は拒否。
そして兄に父の話について尋ねますが、兄は自分の大学についてだろうと。
以前から母へ、私立の大学へ行きたいと話していたそうです。
この時の私は何もわかっていませんでした。
次の日、なんと父は家族の前で「仕事を辞めてきた」と言うのです。
激怒する母と焦る兄。
怒った母は父に出ていくことを命じました。
そんな母の様子に父は不敵な笑みを浮かべます。
父の言葉を受け…
お父さんと一緒がいい!
娘に謝罪する父
悔しがる母
私たち一家は離れ離れに
数ヶ月後に離婚が成立
5年後
なんで俺らがこんな目に…
本当に…売るの?
母の言葉で父は家を出ることを決意。
娘に「一緒に来てくれるか?」と問います。
もちろん娘は父を選び、こうして彼女たち一家は離れ離れに。
彼女は不安がなかったわけではありませんが、父がそばにいて笑っているだけで、彼女にとっては嬉しい出来事でした。
加えて母や兄の怒鳴り声をきかなくていい日々は幸せ以外のなにものでもありません。
父の元には母から頻繁に連絡が入っていたようですが、数か月後に離婚が成立。
それから5年の月日が流れます。
兄は大学も行かず就職もできず、母はお金に困っていました。
イラスト:進撃のミカ
本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。