主人公のクロキは平凡な毎日を送る大学生。
行きつけのコンビニにいるユリを好きになったクロキでしたが、毎日ガムを買うことしかできずにいました。
そんなある日、同じ大学に通っていることが分かり話せるようになったのですが…。
父親も過去に友人の借金のため昼夜を問わず働いていたことがあると知らされたクロキ。
それでも自分ほどではないだろうと思いつつ立ち上がった拍子に、フラついてタンスにぶつかってしまいました。
すると上からダンボールの荷物が落ちて来て…?!
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大丈夫?!
無理しちゃダメよ
悪いけど…
何だろ
段ボールの中身は…!
父親の住民票の写し
この数…
ねえ母さん
分かるでしょ?
学生なら…
父の過去を知る
落ちてきたダンボールがクロキの頭を直撃したものの、幸い大したことはなかったようです。
散らばったダンボールの中身を片付けようとしたとき、それらが住民票の写しであることがわかりました。
父親名義のその大量の住民票を不思議に思い、母親に聞いてみたクロキ。
市役所勤めだったことのある母親によると、おそらくバイト先に提出するためではないかと言われるのでした。
(イラスト/エトラちゃんは見た!)
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