皆さんは育児の苦労を共有できる相手はいますか?
今回は「義母はもう一度ママになりたいらしい」を紹介します!

インスタ:つきこ(@saredumatsukiko)
HP:リアコミ
原作:まいこさん(インスタグラムにて経験談公募)
漫画:らみー様

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保育士と家族面談

主人公は息子に対する義母の接し方に悩んでいます。
義母は、息子に自分のことをママと呼ばせたり、安全対策のハーネスを外して危うく車にひかれそうになりました。

異変に気付いてくれた保育士が、夫と義母を呼び家族面談の場を設けてくれました。
義母は息子3人を育てたことに自信を持ち、自分は間違っていないと主張します。

しかし相手はベテラン保育士。
見てきた子どもの数はケタ違いな上、時代の変化もよく知っています。

「ママと呼ばれてみたかった」「昔はハーネスなんてなかった」という義母に、冷静に反論。
追い詰められた義母は、自分1人で息子3人の育児をがんばってきたことを涙ながらに訴えます。

育児だけではなく、亭主関白な夫も支えてきた義母の主張は止まらず…。

苦労した義母


出典:Instagram


自らのつらい子育て時代を思い出し、ぶちまけます。
誰にも頼れず苦労した義母。

主人公は「お義父さんも時代も悪かった」といたたまれない気持ちになり黙っています。
すると夫が「だからと言っていじめていい理由にはならない」と義母に反論したのです。

主人公は限界のときに助けてくれなかった夫を見つめます。
夫は今まで甘えていたことを謝罪し、頭を下げてやり直すことを誓いました。

保育士から今までの苦労に労いの言葉をかけてもらった義母も、心から謝罪。
その後2人は約束通り心を入れ替え、主人公に笑顔が戻りました。

心を入れ替えた夫と義母

義母のしたことは許されませんが、1人で苦労してきたことには胸が痛くなりました。
夫の心を動かし、義母にも労いの言葉をかけたベテラン保育士さんに拍手を送りたいです。