二日酔いに苦しみながら起きた主人公は鏡に映る老けた自分の顔に思わずため息をもらします。
アラフォーの主人公はかれこれ20年近くも水商売だけで生きてきました。
些細なきっかけで足を踏み入れた水商売の世界でしたが、人生の喜怒哀楽が詰まっていて…。
本気の恋だと思っていた常連客に水商売の女だからと遊ばれていたことを知り、恋にも水商売にも絶望した主人公。
苦労して派遣会社で仕事をしはじめましたが、そこでも水商売の世界にいた主人公への当たりは強く居場所がなくなってしまい…。
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落ち込んでいると…
スナックのママから
心配の電話が
引退するらしく…
こんな私に…
こうして店を継いだ
この道で生きていく!
水商売の世界から足を洗ったはずが、新たな仕事場でも水商売がらみの噂を立てられ退職するしかなかった主人公。
落ち込む主人公のもとへ、スナックのママから電話がきたのです。
元気かと心配してくれたスナックのママ。
主人公のことを心から信頼してくれて、店を任せたいと言ってくれたのです。
こうして今も水商売をしている主人公にとって、人生の喜怒哀楽すべてがこの世界に詰まっているのでした。
イラスト:オンナのソノ
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(愛カツ編集部)