2017.4.21

「結婚相手は1番好きな人ではなく、2番目に好きな人を選ぶ」こんな要素をもつドラマ『あなたのことはそれほど』が始まっています(TBS系・毎週火曜・22時放送)。

2番目に好きな人と結婚して、その後1番好きだった人と偶然再会し、不倫に……というストーリーです。

 

■2番目に好きな人と結婚すべき・・・「YES」と答えたのは14%の女性

この作品を受けて、「しらべぇ」編集部が「結婚は2番目に好きな人とすべきかどうか」について調査を行なった結果が以下。

<全国の20~60代の男女1332名に行なった調査では「結婚は一番好きな人ではなく二番目に好きな人とするべきだと思う」と回答したのは全体の14%>

おおむね7人に1人が、2番目に好きな人と結婚すべきと回答しています。

男女別では

<女性のほうが男性に比べて「二番目に好きな人と結婚すべき」と考えている人が多いことがわかった。40代を除き、2割近くが該当する>

<男性は平均で約9割の人が「一番好きな子がいいに決まってる」と答える結果に>

とのこと。

 

■しれっとしている女性と泣く男性

結婚している(結婚したことのある)女性に話を聞くと、います、います! 2番目に好きな人と結婚した人!

「学生時代からつきあっていたカーレーサーと結婚したくて、わたしが29歳になるまで粘って彼に結婚を迫ったのですが、結婚してくれなかったので、2番目に好きな人と結婚しました。ギリギリ29歳で結婚できたから、ま、いっか!」(31歳・アパレル)

「2番目に好きな男子と『できちゃった結婚』しました。人生こんなもんかなって思っています」(27歳・生保)

「1番好きな人がベンチャー企業を立ち上げて……経営状態が不安定で、将来が不安だったので、2番目に好きな人な商社勤務の人と結婚しました。なぜならわたしが結婚したいと無性に思う時期があって、そのタイミングでどうしても結婚したかったからです」(28歳・看護師)

取材対象者に偏りがあるのかもしれませんが、7人に1人どころか、もっと多くの女子が2番目に好きな人(というか、1番好きではない人)と結婚しており、「べつにそれで後悔していない」、つまり「2番目に好きな人と結婚しても、それはそれでいいじゃん」と思っている。取材を通して、このような女性たちにホンネが浮き彫りになりました。

一方、男性はというと、複数の答えが得られましたが、それらはいとも簡単に1つに集約できます。
「『あなたのことは好きだけど、結婚できない』彼女はある日そう言い残して、ぼくのもとを去っていきました。悲しいです。今でも引きずっています」

 

■徒労感を越して無気力になる男性の誕生秘話

好きだ「けど」結婚できないと言われた男性は、「けどってどういう意味?」とは、ふつう彼女に聞きません。自分でわかっているからです。

結婚生活を維持できるほど、収入が安定していないとか、彼女に激しくアプローチして結婚を迫るには仕事が忙しすぎるとか、もう自分で「けど」の答えがわかっています。

身もふたもないことをうまく「けど」と濁す女性は、ある意味で優しいといえば優しいのでしょう。

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でも、「けど」が、男性の中ではあとあと尾を引きます。男の「好きだけど結婚できない」という判断基準は、女性のそれよりかなり脆弱だから。

で、ある日、「けど」で別れた元カノから連絡が来ます。彼女は結婚しています。が、ふたりは意気投合して不倫します。

不倫関係が燃えあがるたびに、男性は無力感に襲われます。「おれは彼女にたまに非日常を提供する夢配達人かよ、おれが生きている意味とは、いったいなんなのだろう、おれはいつ幸せな結婚ができるのだろう」と思いため息をつきます。

女性の7人に1人には(あるいはそれ以上の人々には)、男を無気力にさせる天才的能力が、生まれもって具わっているのです。

 

(ひとみしょう)

※引用・参考 「結婚は二番目に好きな相手とすべき」 波瑠も驚きの結果に?