7月9日から放送開始となった長瀬智也さん主演の「ごめん、愛してる」は、愛とは何かということをテーマにしたドラマ。人を愛した経験のない男性が、愛することを知ったときどのように変化するのかということが描かれています。

「人を愛する」という視点で見ると、実は現実の世界の中にも恋愛経験のない男性は意外と多く存在しているもの。彼らの恋愛事情は、どのようなストーリーを辿るのでしょうか。

男性の草食化は恋愛の経験値をも減らす要因に?

人間なら誰しも一度くらいは他者に対して恋心を抱くもの。その恋が叶うかどうかは別として、人のことを「好き」と感じた経験は持っているものです。

近頃男性の草食化が話題となる機会も増えていますが、実はこの草食化は男女の恋愛にも影響を与えています。誰かのことを好きになるということ自体を面倒に感じている男性が増えており、異性との交際をはなから望んでいないというケースがほとんど。

リクルートマーケティングパートナーズの調査結果においても、異性とお付き合いしたことがないという回答が多かったのは女性ではなく男性のほうでした。女性は20%以下に収まったのに対し、男性はなんと30%近くの人が異性との交際経験がないと回答。「ごめん、愛してる」の主人公、律の境遇とは全く違うケースがほとんどとはいえ、男性の恋愛離れは深刻化しているようです。

恋人がいたことのない男性は告白経験もなし

誰かのことを好きになったことはあるけれど、実際に恋人がいたことはないという男性が多いことも近頃の傾向といえます。恋人関係へと発展するには、意中の相手に告白をして気持ちを伝えるというのが基本スタイル。

しかし、恋愛をすることを避けて通ってきた男性は、この「告白」の経験自体が極めて少ないということがわかっています。リクルートマーケティングパートナーズが行った調査によると、今までに告白した回数と恋人の有無が直結。告白した人数が多いほど恋人ありの割合が増え、逆に告白した回数が少ないほど恋人がいないor交際経験がないという結果が出ました。

男性の告白平均回数は3.2回となっており、告白回数が1回未満の人と比べて3回以上告白している人の方が恋人あり率高め。「数打ちゃ当たる」という言葉がふさわしいかどうかはわかりませんが、やはり告白回数が少ないと必然的に恋人ができにくい環境へと変化していくのでしょう。

「ごめん、愛してる」の主人公・律も、人のことを愛したことがないということで、今まで恋愛できずにいたのかもしれません。

 

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ドラマ上だけでなく、現実にも恋愛経験のない男性が増えているという現実。「婚活」という言葉がメディアなどで頻繁に取り上げられていますが、男性自身に恋愛の欲がなければ女性の婚活が成就する確率も減ってしまいます。

「ごめん、愛してる」の主人公は、母に対する不信感とその母の子に好意を抱く女性に生まれて初めての感情を抱いてしまうという、複雑な人間関係の中を生き抜きます。ドラマのように複雑な環境に囲まれていない世の男性たちには、もう少し人を好きになる努力をしてもらいたいものですね。

(愛カツ編集部)

※参考・引用

日曜劇場 ごめん、愛してる-TBS

ブライダル総研 恋愛・婚活・結婚調査2015