2017.9.7

高畑充希さんが主演を務めるドラマ『過保護のカホコ』が大人気です。

親の庇護を受けて育った女子大生のカホコが、自分とは真逆のタイプの男性に出会って変化し、自分の中に眠っていた力に目覚めていくというストーリーですが、黒木瞳さん演じるカホコの母親のように、娘や息子に過度に干渉し、支配しようとする「毒親」の存在が、いま社会問題となっています。

彼の母親が、もしも毒親だったら……?

両親への挨拶を済ませ、いざ結婚の段階になってから気づくパターン、実は結構多いとか。

彼ママ

 

■「毒親」はひとりっ子の親とは限らない!

カホコの母親は、「子供のため」という大義名分のもと支配するタイプの毒親。

洋服選びから駅までの送迎、恋愛や就活……あらゆる場面でコントロールしています。

「心配だから」「あなたのためを思って」と口出しをして、不必要な援助を押しつける親は危険な存在。

なぜなら、親に悪意がなくても、やっていることは子供の自信や自尊心を傷つけ、パーソナリティの形成に影響を与える行為だからです。

毒親は、ひとりっ子に限っての話でもありません。

 

■彼の努力が「すべては母親のため」だとしたら悲劇

ここ数年、就活で「オヤカク」なる親御さんの確認を求める企業が増えたのは、「親が反対したから」という理由で内定を辞退するケースが多くなったからだそう。

他にも、授業の出欠状況や成績を親がネットで閲覧できる大学のサービスがあるなど、ひと昔前では考えられない事態となっています。

真面目で努力家。いい高校やいい大学を卒業して、誰もがうらやむ有名企業に勤める文句なしの高スペック男子の本音が、全て親の期待に応えるためだったとしたら……?

結婚後も、あなたより親を満足させることを最優先する、なんてことも!

 

■実際にあった毒親エピソード2つ

筆者のまわりでも、結婚が決まったタイミングで、彼の母親の毒親ぶりが発覚した友人がいます。

<ケース1>

7年間交際した彼と結婚するA子さん。ドレス選びを楽しみにしていたところ、彼の母親から「息子のお嫁さんになる人にと思って大事にとっておいたのよ」と桐の箱を手渡されたんだとか。

それは、彼のお母さんが結婚するときに誂えたという30年前の古めかしい着物。

ウエディングドレスを着るのが夢だったのに、彼に相談しても「お袋の気持ちもわかってくれよ」の一点張りで、ショックで号泣したそう。

「こんなに母親の言いなりとは思わなかった。将来が不安」と愚痴をこぼしていました。

<ケース2>

こちらも結婚が決まってから、毒親問題が浮上したケース。

憧れのチャペルでの挙式が決まり喜んでいたのも束の間、当日までの打ち合わせすべてに彼の母親が同席したというB子さん。

「BGMは2人の思い出の曲にしたかったのに、プランナーさんにおすすめを聞いたり、とにかく質問ばかり。正解なんてないですよね?」

なかなか決められないでいたら、見かねた義母が、入退場の選曲からお色直しのドレスの色、ブーケの形まで口出し。

挙げ句の果てに、余興に彼のおじいさんの尺八演奏までねじ込んできたそう。

「もう最悪。お金は全額出してくれたので、反対できなくて……」

結婚式は、本来2人で作り上げていくもの。準備期間だって楽しみの一つです。

B子さんはお金を出してくれる=口も出されるという毒親っぷりを、結婚式の準備段階で思い知らされたそうです。

 

結婚となると、お互いの家族ももれなくついてくるのが現実。親の行き過ぎた干渉は、ただの支配です。

好きになった相手なら、これも運命だと受け入れるか、鬼嫁と呼ばれるのを覚悟で立ち向かうか、事前リサーチで回避するべきか……。あなたならどうする?(ライター/麻生アサ)

(愛カツ編集部)