2017.12.6

「エキサイト婚活」が、20代から50代の婚活中男女(回答834件)を対象に、「いい夫婦」とは本当はどんな夫婦? と題して、男女の理想のお相手像に関するエピソードやホンネを調査した結果が、このほど公開されました。

 

■理想の妻に求める一番のポイントは?

<「理想の妻に求める一番のポイントは?」と聞くと、男性は「好みのルックス(外見)」が29%で1位に>。男性は女性を顔で選ぶ、と、昔から言われているとおりの結果になりました。

<「外見」と回答した男性の意見を聞くと、「見ていて笑顔になれる人がいい」>との意見もあったとのこと、なにも遊ぶ相手を選ぶかのように女性のルックスを値踏みしている男性だけではない、という意見があったのが、救いといえば救いかもしれません。

なかには<「見えない所は一切当てにならない」と言い切る人まで>いたようです。つまり見えるもの(容姿)以外は一切信用できないというご意見だということでしょうけど、歳を重ねるにつれ、顔カタチはお互いに変化するわけでして、あたかも遊び相手の風俗嬢を写真で選ぶかのようなこのご意見でもって、夫婦生活は果たして長続きするのか? 他人事とはいえ心配になります。

ちなみに男性の2位は「控えめで従順な性格(性格)」だそうです。選択肢がこれしかなかったのか? (性格)をどこまで拡大解釈すればいいのか?

 

■理想の夫に求める一番のポイントは?

さて、<女性の「理想の夫に求める一番のポイント」は「包容力・穏やかな性格(性格)」が48%と約半数の支持を得て、1位となりました。>

ルックスは、なんと4位で、しかも6%しかいません。性格が1位で48%、2位の「安定した収入」が26%、3位の「頼りになる常識的知識が豊富」が14%、その次にルックスが6%と続きます。

たとえば週末ごとに縁日的なにぎわいを見せている渋谷や原宿の街を歩くと、誰だってわかると思いますが、「それなりのルックスの男子」が、彼女を連れている光景はよく目につきますよね。

暇じゃないので、そんな場所で週末のたびに定点観測なんかできないという人は、たとえばあなたの会社の中で社内恋愛「できない」男子って、ルックスが残念な男子ではなかったでしたっけ?

たとえばあなたが大学生の場合、イケメンにはすでに彼女がいて、「やっぱりいい男って、すぐに売れていくのよねえ」と、言いませんでしたか?

 

■どんな男性のことをイケメンと呼ぶのか?

もちろん、いわゆる美男美女だけがパートナーに不自由しないわけではなく、いろんなルックスの男女が、それぞれにパートナーを得て交際しているわけですが、それでも、誰しも美男子はすぐに売れていくと知っているはずです。

なのに、「理想の夫に求める一番のポイント」の1位は性格で、4位がルックスって……。

***

この調査結果を、女性に偏見をもって分析すれば、「やっぱり女性は、恋愛と結婚を別のものだと考えている」ということになるのかもしれません。口では「やっぱ、つきあうならいイケメンよねえ」と言いつつ、腹の中では全然別のことを考えているとか。

あるいは、男から見たイケメンと、女性から見たイケメンは、その定義がちがうということなのかもしれません。

はたまた、どんなにイケメンであっても、女性は、性格がいい男性、かつ、まあまあかっこいい人のみをイケメンと呼んでおり、「そんなこと、言わなくても当たり前のことだからわかるでしょ」と思っているのかもしれないという仮説も生まれてきそうです。

逆説的に言えば、女性が「こういう男性のことをイケメンといいます」という「女性が考えているイケメンの定義」を、男性に公表してあげるだけで、「おれはイケメンのなかに入っている」と、ひとりごちて、恋愛する気になる男性多数、ということが言えるかもしれません。

「おれはイケメンではないから、恋愛市場で最安値物件として扱われても仕方ない」こう思っている男性って、案外たくさんいるのだから。それくらい男性は、女性の言っていることが「そもそも」よく理解できていない場合が多い、ということです。(ひとみしょう/文筆家)

(愛カツ編集部)

 

※参考・引用 エキサイト婚活調査 11/22は「いい夫婦の日」婚活中の男女に聞いた「理想の夫婦」って?「ありがとう」と「ごめんなさい」が夫婦の絆を作る!