東京で暮らしていると、フォトジェニックとかインスタ映えという言葉を聞かない日はないので、多くの人がインスタ映えを気にしている時代なのだろうという認識が生まれます。

さて、株式会社テイクアンドギヴ・ニーズが、自社に在籍する全国の約500名のウェディングプランナーを対象にアンケートを実施した結果、95%ものプランナーが「地域によって、結婚式の違いがあると感じる」と回答したとのこと。

<近年話題のフォトジェニック婚等、トレンドを意識する結婚式が増加する一方で、地域ならではの文化や伝統を大切に継承し続けている結婚式もまだまだ数多く存在していることが分かりました。>

 

■ふつうは新郎の責任

たとえば宮城県では、結婚式といえば「すずめ踊り」なのだそうです。

16世紀に誕生した踊りだそうで、<仙台では馴染みのある踊りですので、すずめ踊りの輪に混ざる方も多くいらっしゃいます。一体感も感じて頂ける仙台ならではの伝統演出です。>とのこと。

岡山県は「うらじゃ」という踊りを、結婚式で踊ることがあるそうです。誰もが知る童話「桃太郎」をもとに創られた舞踊だそうで、<エネルギッシュな振り付けで結婚式の余興にピッタリです。岡山では知らない人はいないというほど有名なので、老若男女問わず、ゲスト全員が楽しんでいただいております。>とのこと。

東京で結婚式を挙げるとなると……インスタ映えを意識したり、サプライズを意識したり、なにかと大変なのは、東京で挙式をしたことのある人は、よくご存知でしょう。

インスタ映えもサプライズも、ウェディングプランナーが親身になって相談に乗ってくれますが、これ、うまくいかなかったら、ふつうは新郎の責任になってしまいます。

新郎が新婦に向かって「な、サプライズ演出なんてしなくていいと言ったのに、君がどうしてもと言うから」と、ぼやき、怒るケースもあると思いますが、挙式の失敗はたいて男の責任。

男、大変です。

 

■恋愛に関する地域差でおもしろいのが、デート代のワリカン問題

恋愛に関する地域差でおもしろいのが、デート代のワリカン問題。

主婦の友社が運営しているサイトによると、東京の女子で「ワリカンでOK」と答えた人は、たったの18%。対して東京以外の女子のなんと69%もの人が「ワリカンでOK」と回答したそうです。

別の数字を挙げるなら、「デート代は男性が支払うべき」と思っている東京女子は78%(おい、マジか?)。東京以外の女子でこう思っている人は、たったの19%。

東京男子は、彼女によろこんでもらおうと、インスタ映えのするお店を選んで、なおかつ支払いもして、ときには彼女に「今度はもっとインスタ映えするお店に行こうね」とダメ出しをされ、大変です。

インスタ映えより、参列者全員が楽しめる伝統の踊りを! インスタ映えよりふたりがお腹いっぱい食べられて楽しいデートを! 東京以外の女子は、こんなふうに、男子にとってもやさしいことを思っているのでしょうか? 地方に移住しようかな。(ひとみしょう/文筆家)

(愛カツ編集部)

※参考・引用 株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ公式HP

※参考・引用 Tokyo Cawaii Media