2018.1.31

恋愛マッチングサービス「Omiai」が、同サービスユーザーの男女約4,300人を対象に、「平成25年版厚生労働白書」と同じ項目についてアンケート調査を実施した結果について、今回は見ていきたいと思います。

たとえば以下の結果が得られたとのことです。

<恋人がいない理由において男女を比較してみると、ともに「適切な相手に巡り会わない」「異性とうまくつきあえない」「結婚資金が不安」の三つが大きな理由となっている。

特に、女性は「適切な相手に巡り会わない」ことを選ぶ人が多く、一方で男性は「結婚資金」をあげる人が多い。>

■結婚の障害を越える3つの方法

この結果について、「パラサイト・シングル」「婚活」「格差社会」など数々の社会的な新しい概念および言葉を生み出してきた山田昌弘氏(中央大学文学部教授)は、以下のように分析しています。

<消極的な理由で恋人がいない人に対しては、まず、「自然な出会い」を待っていても、なかなか相手は現れないということを理解してもらう必要がある。そして、積極的に出会いの機会を増やすことが、特に女性に対しては求められる。また、「異性とうまくつきあえない」という人には、とにかく、異性と話す経験を積むことが、そして、自分を客観的にみてくれるような“恋愛の先輩”のアドバイスを聞くことが重要だと考える。そして、経済的な問題に関しては、共働きを前提として女性も経済力をつけ、男性は家事などができることをアピールすることが求められよう>

これ以上はないと思えるくらい美しい答えでしたので、少々長めに引用しました。

出会いがない人は、みずからどこかに出かける!

異性とうまくつきあえない人は、異性と話す、つまり異性の友達を増やす!

そして、これはわたしたちがしばしば忘れがちなことであり、かつ、非常に重要なことですが、恋愛の先輩(拡大解釈して人生の先輩)と触れあう。

この3つが結婚の障害を越えるうえで大事だという、まことに理路整然とした秀逸な解決法ではないかと思います。

■結婚の障害を越える4つ目の方法

さて、アンケート結果ではなく、現場の声から「結婚の障害の越え方」を考えるなら、「どうにかなる」というキーワードが浮かび上がってきます。

お金がない。これは多くの人に共通することです。年収300万円であろうと800万円であろうと、みなさんそれぞれのレベルにおいてお金がない。

でも、どうにかなるだろうと思って結婚する。あるいは夫婦お互いにどうにかしようという前向きな意思のもとで結婚する。

異性とうまくつきあえないというコンプレックスをもっていても、どうにかなるだろうと思って結婚し、お互いに思いやりを意識したり、できるだけ夫婦で夕飯を食べるように意識したりしながら、文字通りどうにかしている、というのが、わりとよくある結婚生活の実態ではないかと思います。

結婚に際して、いろんな能力に恵まれていたり、経済的に恵まれているというのは重要なことですが、どうにかなる(出たとこ勝負!)と思えることだって、同じくらいかそれ以上に重要なことではないでしょうか?

なぜなら人生なんて、見方によっては、思いもよらないことの積み重ねでしかないから。

どうにかなるとか、どうにかできると思えるというのは、自分に対するある程度の信頼があってこそ。だから、自分に対する信頼値を高めることが、結婚の障害をクリアすることになるのではないかと思います。

自分に対する信頼値を高めようと思えば、具体的に頭と体を動かして、なにかをすることです。たとえば、今日も山に芝刈りに行くとか、川に選択に行くとか、こういうレベルの、なにか具体的なことが、自分に対する信頼値を高めることにつながるはず(ひとみしょう/文筆家)

(愛カツ編集部)

 

※参考・引用 恋愛マッチングサービス「Omiai」が結婚意向を独自調査し、結果を「厚生労働白書」と比較 世の中は結婚したい人であふれている。でも、お金がない・時間がない・意識しないと出会えない。(PR TIMES)